APOKI、5thシングル「Mood V5」MV公開…CG作業としては異例の短期間での制作

Kstyle |

(C) VV Entertainment
APOKIが本日、2023年第一弾シングル「Mood V5」をリリースした。

作品ごとに最先端CGで描かれるミュージックビデオにも注目が集まるAPOKIだが、同日APOKI公式YouTubeチャンネルにて公開された新たなミュージックビデオにも大きな注目が集まっている。2023年1月、米国ラスベガスで開催された「CES2023」でソニー・ホンダモビリティが発表した新ブランド「AFEELA(アフィーラ)」のプロトタイプがいち早く登場しているのだ。

バーチャル・アーティストとして時空を超えてエンターテイメントを発信するAPOKIの今作「Mood V5」のコンセプトは、未来への旅立ちの予感。新たな世界へ旅立つ期待を「Can see a brand new world, it's so close(想像を超える世界 すぐそこまで来てる)」「I am breaking out, see me escape the old orbit(軌道から抜け出すわ 型にはまらない)」と歌うポップソング。メラニー・フォンタナ、マイケル・シュルツ、アンドレアス・カールソンといった世界的ヒットを手掛ける豪華作家陣により制作されている。

(C) VV Entertainment
今年1月に米国「CES 2023」にて発表されたソニー・ホンダモビリティの「AFEELA」を目にしたAPOKIのマネジメントである韓国のテック・ベンチャーAFUN Interactiveは、「AFEELA」のモビリティの革新を追及するというメッセージに共感し、ソニー・ホンダモビリティにコンタクトをスタート。ソニー・ホンダモビリティは、バーチャル・アーティストの中でも革新的でアーティスティックなAPOKIのクリエイティビティに共感し、今作ミュージックビデオで「AFEELA」プロトタイプを描くことを歓迎した。

緻密さが求められるCG作業としては異例の短期間でのミュージックビデオ制作となったが、今作ではバーチャルだからこそできる視覚的なエンターテイメント性を優先した、従来の自動車の表現に縛られない自由な表現が重視された。

(C) VV Entertainment
APOKIのマネジメントである韓国のテック・ベンチャーAFUN Interactiveの首脳陣にとってソニーは、90年代の幼少期から親しみと憧れの対象であり、APOKIの前作シングル「West Swing feat.E-40」のミュージックビデオでは、Walkman(R)とトリニトロンTVを登場させたほど。今作では、2025年中に発売を予定しているソニー・ホンダモビリティの「AFEELA」を自身の作品で描くことになった。

ミュージックビデオが描く幻想的な未来空間イメージは、AIと共に生成したという逸話もAPOKIならでは。

リアルとバーチャル、ソフトとハード、現実と希望。様々な未来が交叉する世界を「AFEELA」プロトタイプに乗ったAPOKIが縦横無尽に駆け抜ける。「Mood V5」のミュージックビデオで、APOKIの新たなエンターテイメントの幕開けを感じてほしい。

“APOKI”は「宇宙のどこかに住むウサギに似ている存在」のバーチャルK-POPアーティスト。K-POP仕込みの歌やダンスと、技術を駆使した美しい映像、親しみの持てるファッションとキャラクターを兼ね備えた最先端バーチャル・アーティストであり、世界中に480万人以上のSNSフォロワー数を誇る。2022年6月にはアメリカのバーチャル・インフルエンサー情報サイト「Virtual Humans」が報じた“韓国のバーチャル・インフルエンサーTop10”において第一位を獲得している。



■リリース情報 
デジタルシングル「Mood V5」
2023年2月27日(月)

配信URL:https://orcd.co/moodv5

■関連リンク
公式YouTube:https://www.youtube.com/c/APOKITV
公式Instagram:https://www.instagram.com/imapoki/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@apoki.vv

記者 : Kstyle編集部