チョン・ジョンソのハリウッド進出作「Mona Lisa and the Blood Moon」が、韓国で来月22日の劇場公開を確定し、メインポスターと予告映像を公開した。

「Mona Lisa and the Blood Moon」は赤い月の夜、閉鎖病棟から逃げ出した謎の存在モナ（チョン・ジョンソ）が、見知らぬ都市で出会った人々と完璧な自由を探して旅するミステリーファンキースリラーだ。

「Mona Lisa and the Blood Moon」は、「バーニング」「ザ・コール」「身代金」など、作品ごとに圧倒的な目線と雰囲気で観客を魅了してきたチョン・ジョンソのハリウッドデビュー作で、「第78回ベネチア国際映画祭」の作品賞（金獅子賞）にノミネートされるなど、話題を集めた作品だ。また、「BFIロンドン映画祭」「チューリッヒ映画祭」「ロッテルダム国際映画祭」「メルボルン国際映画祭」など、世界有数の映画祭に選出されて、世界中のマスコミと批評家たちの絶賛を受けた。

メインポスターは、ブラッドムーンを連想させる赤い月明かりのシルエットと、それを取り巻く様々な要素が、「Mona Lisa and the Blood Moon」だけの奇妙でファンキーな雰囲気を漂わせる。

また、今回の作品でベネチアとハリウッドまで魅了したチョン・ジョンソを中心に、アカデミー助演女優賞にノミネートされた実力派女優のケイト・ハドソン、「デッドプール」で強烈な印象を残したエド・スクライン、ベテラン俳優のクレイグ・ロビンソンまで、ワールドクラスの俳優たちが出演し、期待を高めている。

ここに「赤い月が浮かぶ夜、完璧な自由を求めて旅立つ！」というフレーズは、新しい世界へ向かうモナが、見知らぬ都市で様々な人々と出会いながら経験する冒険への好奇心を刺激する。

エキゾチックな雰囲気のニューオーリンズの夜を背景に繰り広げられる興味深いストーリーを描いたメイン予告映像も、恍惚としたビジュアルとスタイリッシュな音楽で、見る人々を魅了する。