aespa&NCTメンバー、騒動の影響?授賞式でイ・スマンに言及せず…今後の発言にも注目

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写真=TVレポート DB
aespaがデビュー後初の単独コンサートを開催する。その一方で、SMエンターテインメント(以下、SM)をめぐる経営権紛争や議論はヒートアップしている。

aespaとNCTは、18日にソウルオリンピック公園KSPOドームで開催された「CIRCLE CHART MUSIC AWARDS」での受賞の感想が話題を集めた。今年の歌手賞のデジタル音源(7月)を受賞したaespaは「これからどのような活動をするとしても、素敵な音楽で戻ってくるのでたくさんの関心をお願いしたい」とし、「お姉さん、お兄さんたちに感謝している。これからも応援お願いします」と伝えた。

今年の歌手賞のフィジカルアルバム部門(第1四半期)を受賞したNCTは「メンバーや僕たちを応援してくれるファンのみなさん、そしてずっと傍にいてくれるお兄さん、お姉さんのおかげ」とし「僕たちはお兄さんたち、お姉さんたちだけいればどんなものにも揺れず頑張れる」と伝えた。

これまで、SM所属のアーティストは授賞式のステージの度にイ・スマン元総括プロデューサーに言及してきた。イ・スマンプロデューサーへの感謝は、所属アーティスト必須のコメントだったが、同日のステージでは約束したかのように「イ・スマン」という名前は言及されなかった。アーティストたちもイ・スマンから離れようとしているのではないかという分析もあった。

aespaは25~26日の2日間、ソウル蚕室(チャムシル)室内体育館にて初の単独コンサート「2023 aespa 1st Concert<SYNK : HYPER LINE>」を開催し、ファンと会う。また、これに先駆けて本日(20日)には、彼女たちのSMCU世界観のエピソード第3弾が公開された。

今回のコンサートや世界観の映像はaespaにとって意味があるが、SMの今の事態からか、別途の公式イベントは行わないと、報道資料を通じて正式に発表した。

所属アーティストの活動を積極的に支持しながらも、一挙手一投足に関心が集まっているSMの事態について、より慎重な姿勢とみられる。SMの議論が浮上してから、所属アーティストの言葉は今の状況への心境であるかのように拡大解釈されてきた。

さらに、aespaは一連のSM騒動の中で言及があったグループだ。イ・ソンス共同代表は「aespaのカムバック延期の隠された本当の理由は、イ・スマンの不動産事業によるこだわり、プロデューシングにあった」とし「世界観を丁寧に作り上げたaespaに全く似合わない『木の植え付け』の歌詞を歌うように指示した」と暴露した。

このような状況で、議論の中心となっているaespaが今回のコンサートでSMの現状に関する話をするのか、関心が集まっている。

・aespaのカムバック延期はイ・スマンが原因?SM共同代表が暴露「メンバーも残念で泣きそうになっていた」

・SM、HYBEの公開買収に反対の立場を表明「会社とアーティストの個性や価値観がなくなることを懸念せざるを得ない」

記者 : キム・ヨンジュ