タナカ、新曲「ワスレナイ」が韓国のカラオケで歌われた日本曲1位に!X JAPANを上回る異例の記録

OSEN |

写真=META COMEDY
タナカ(お笑い芸人キム・ギョンウクが扮するキャラクター)の人気がカラオケでも猛威を振るっている。

KYエンターテインメントは最近、タナカの新曲「ワスレナイ」が“KYカラオケの伝説”とされるX JAPANの「ENDLESS RAIN」を上回る記録を達成したと明らかにした。

現在、最高の人気を博しているYouTuberで歌手のタナカが、今回はKYカラオケの指名を受けた。10年間もKYカラオケの日本曲1位の座をキープしてきたX JAPANの「ENDLESS RAIN」が、「ワスレナイ」の登場でその記録が破られ、新しい“日本人KYカラオケの強者”が誕生したのだ。発売から3ヶ月足らずの楽曲が「ENDLESS RAIN」の記録を破ったのは異例のことだ。

「ワスレナイ」は、ロックバラード特有の強烈なギターサウンドと切ないメロディーが特徴的な曲で、カラオケで根強い人気を誇っている。また、タナカが普段から憧れていたX JAPANの「ENDLESS RAIN」からインスピレーションを得た曲だという。

インタビューによると、彼は「ワスレナイ」について「君を絶対に忘れないという内容の曲だ。これまで出会った女性たちを思いながら書いた、経験を基にした曲だ」と説明した。

現在、タナカとして親しまれているお笑い芸人のキム・ギョンウクは、タナカの他にも多くのサブキャラクターで活動しながらキャリアを積んできた。代表的なのは「笑いを探す人」の「ナモラファミリー」で、歌手のBobby Kim(ボビー・キム)を真似したパボ(バカ)・キムを演じて人気を得た彼は、昔から時代を先取りした“サブキャラクター専門芸人”と言える。「ワスレナイ」でも、サブキャラクターではなく、実際に日本人が韓国語で歌っているように感じられるほどの努力と貫禄を見せた。

2023年2月現在、KYカラオケで最も多く歌われている日本曲TOP10は、タナカの「ワスレナイ」、X JAPANの「ENDLESS RAIN」、米津玄師の「KICK BACK」(「チェンソーマン」主題歌)、米津玄師の「Lemon」(「アンナチュラル」主題歌)、和田光司の「Butter-Fly」(「デジモンアドベンチャー」主題歌)、大塚愛の「さくらんぼ」、高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」(「新世紀エヴァンゲリオン」主題歌)、ニック・ニューサの「サチコ」、RADWIMPSの「なんでもないや」(「君の名は。」主題歌)、Official髭男dismの「Pretender」(「コンフィデンスマンJP ロマンス編」主題歌)だ。

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記者 : チェ・ナヨン