イム・シワン、映画「弁護人」の裏話を公開“49㎏まで減量”(動画あり)

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写真=ユ・クイズ ON THE BLOCK放送画面キャプチャー
イム・シワンが映画「弁護人」の撮影ビハインドを公開した。

韓国で最近放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」181回「飛翔」特集に、俳優のイム・シワンが出演した。

彼は観客数1,137万人を記録した映画「弁護人」で、容共操作事件に無念に巻き込まれて拷問を受ける大学生ジヌ役を演じ熱演した。

イム・シワンは撮影当時について、「ZE:Aのクァンヒに休みの時に準備しろと怒られた後なので、自己啓発で筋トレに夢中になっていた時だった」とし「そんな時に突然キャスティングされて、人生で初めて筋トレでつけた筋肉を全て落とさなければいけなかった」と回想した。イム・シワンはなんと49㎏まで減量し、人生最低体重を記録したという。

それだけではなかった。「うまくやりたい気持ちで、一人で浴槽に水を溜めて水拷問を受ける練習もした」という。彼は「縛られているから手が使えないじゃないか。手をトントン叩いたら上げてくれるように頼んでいた。しかし、姿勢が変わるので、手で叩くことができなかった。一瞬の数秒で極限に追い込まれるほど、もっと本物のような姿が出てくると思った。水から出てくるやいなや『はぁはぁ』と息切れしたら、現場が粛然としてた。拍手が沸き上がって。その時、アイドルだった人間として、大変というよりも、とても光栄だった」と話した。

「弁護人」で何よりもイム・シワンの人生のターニングポイントになったのは、接見室で母親に会う場面だった。「そのシーンもソン・ガンホ先輩にたくさん怒られながら撮った。“発散しない”が主なポイントだった。僕は何度も怒られるうちに、ある感情が自然と出てきた」と話した。

当時、ソン・ガンホはイム・シワンに「悲しいなら悲しいことを発散しなさい」「お前の演技は今、偽物だ。本物を表現しなさい」と、鋭いアドバイスをしたという。

しかし、今は大物がいて気まずいところにも、たくさん呼んでくれる心強い先輩だという。イム・シワンは「素晴らしい大先輩(がいる場に招待してくれたり)ポン・ジュノ監督も紹介してくれた。他の先輩たちから『ソン・ガンホ先輩があなたのことをたくさん褒めている』と言われたりもする」と自慢げに語った。

ただ、彼は「2人きりで飲むときもあるが、一言もしゃべらない。ただそのようなときが多いから慣れてきて、呼ばれたら会って、何も言われなければ、僕もそうしている」と打ち明け笑いを誘った。

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記者 : ソ・ユナ