ユン・ゲサンからパク・ソンフンまで、新ドラマ「誘拐の日」のキャスティング決定…本格的な撮影に突入

MYDAILY |

写真=JUSTエンターテインメント、BHエンターテインメント、SARAMエンターテインメント、ULエンターテインメント、TH COMPANY
ENAオリジナルドラマ「誘拐の日」(脚本:キム・ジェヨン、演出:パク・ユヨン)が、ユン・ゲサン、パク・ソンフン、ユナ、キム・シンロク、キム・サンホ、ソ・ジェヒ、カン・ヨンソクなどのキャスティングを確定し、本格的な撮影に突入する。

同作は、抜け目の多い誘拐犯と11歳の天才少女の特別な共助を描いた感性バディスリラーだ。韓国スリラージャンルの代表的な作家と呼ばれるチョン・へヨンの同名小説を原作に、ヒューマニズムとミステリーの絶妙な調和が際立つ作品だ。なぜか2%くらい足りなくて抜け目の多い誘拐犯と、しっかりとした天才少女の愉快で突拍子もない真実の追跡が、新鮮な面白さと感動を与えるものと期待を集めている。「ミス・ワイフ」「消された女」「チーズ・イン・ザ・トラップ」などを通じて好評を得た脚本家のキム・ジェヨンが執筆し、「模範家族」「恋するアプリ Love Alarm」シーズン2、「キングダム1」などに参加したパク・ユヨン監督が演出を担当する。

ユン・ゲサンは、未熟で心の弱い誘拐犯のキム・ミョンジュン役を演じる。劇中、キム・ミョンジュンは娘の病院費を稼ぐために誘拐を計画するが、思わぬ事件に巻き込まれ、殺人容疑者として追われる人物だ。ジャンルを行き来しながら限界のない変身を繰り広げてきたユン・ゲサンが、再び新しい顔で帰ってくる。

パク・ソンフンは、キム・ミョンジュンを追う強力班の刑事パク・サンユン役で熱演を繰り広げる予定だ。素早い判断力と冷徹な分析力を持つ彼は、誘拐事件を追跡しながらキム・ミョンジュンと絡み合う。パク・ソンフンは真実に近づくほど、意外な秘密に向き合う人物の変化を幅広い演技で表現していく。最近、Netflixシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で活躍したパク・ソンフンの一風変わった演技の変身に関心が集まっている。

記憶を失った天才少女のチェ・ロヒ役にはユナが選ばれた。子供とは思えないシニカルで優秀な頭脳を持つチェ・ロヒは、誘拐犯のキム・ミョンジュンと奇妙な絆が生まれ、危機を乗り越えていく。ストーリーの中心にいる人物であるだけに、制作陣はチェ・ロヒ役のキャスティングに心血を注いだという。5回にわたる大々的なオーディションを通じて、ユナが500対1の競争率を勝ち抜いて最終的に選ばれた。Apple TV+オリジナルシリーズ「パチンコ」で幼い頃のソンジャ役を演じ、印象的な演技を披露したユナがユン・ゲサンとどのようなシナジー(相乗効果)を発揮するのか、期待が高まっている。

キム・シンロクは、なかなか本音が分からないキム・ミョンジュンの元妻ソ・ヘウン役を務め、ユン・ゲサンと息を合わせる。キム・ミョンジュンのそばから姿を消してから約3年ぶりに帰ってきたソ・ヘウンは、キム・ロヒの誘拐を提案した張本人だ。ドラマ「財閥家の末息子」「地獄が呼んでいる」などを通じて強いインパクトを残したキム・シンロクが再び真価を発揮する。ここに、千の顔を持つ俳優のキム・サンホはセキュリティ会社の職員パク・チョルウォン役、「財閥家の末息子」「二十五、二十一」などで印象深い演技を披露したソ・ジェヒは神経外科医モ・ウンソン役を演じ、ドラマに高い没入度を与える予定だ。変化に富んだ魅力の持ち主であるカン・ヨンソクは、目標のために手段と方法を選ばないファンドマネージャーのジェイデンに変身し、劇のテンションを引き上げていく予定だ。

制作陣は、未熟な誘拐犯と天才少女のすごく特別で突拍子もないコンビプレイが、新鮮な面白さを与える。笑いと感動、どんでん返しを繰り返すスリルを行き来しながら、ジャンル的な醍醐味を最大限に活かす俳優たちのシナジー効果を期待してほしい」と伝えた。

「誘拐の日」は韓国で2023年下半期に放送される予定だ。

記者 : パク・ユンジン