HYBE、SMの持株買収をめぐる様々な誤解にコメント「イ・スマンの経営権はない…プロデュースも海外のみ」

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写真=Newsen DB
HYBEがイ・スマン元統括プロデューサー(以下、イ・スマン)の今後について、追加のコメントを発表した。

2月10日、HYBEは新たな報道資料を通じて、SMエンターテインメント(以下、SM)持分買収について「数々の誤解が生じているため、これを正したいと思う」と明かした。

HYBEは「イ・スマンが持続的に経営権を行使したり、プロデューサーとしてSMに復帰するというのは事実ではない」と伝えた。特に「今後3年間は国内を除いた海外でのみプロデュース業務を遂行することができる」と明かした。同時にSMの役職員の雇用や、SM所属アーティストと契約を締結することはできないという。

また「イ・スマンはSMエンターテインメントの2023年定期株主総会で、議決権をHYBEに委任した」とし「当社が指定した人事に対する取締役選任協力義務が存在するため、SMの経営権を行使したり、人事に介入することができるという内容も事実ではない」と説明した。

今後70年間、イ・スマンがSMのアルバムや音源のロイヤリティを受取するのではないかという主張もあった。これについてHYBEは「当社はイ・スマンの関係会社の持分を買収することで、SMとその子会社のイ・スマンの個人持分を整理することにし、メディアを通じて問題提起された残余ロイヤリティを相互合意のもと、大乗的な観点から除去したことにより、SMエンターテインメントの費用負担をなくした」とし、ロイヤリティを受領しないことにしたと伝えた。また「このような合意を通じて、HYBEはイ・スマンとSM間の支配構造の問題点をほとんど解消した」と明かした。

HYBEは最後に「イ・スマンが経営権を維持したり、依然としてSMでプロデュース作業をすることになるという内容は、根拠のない推測にすぎない」とし「HYBEは株式売買契約を通じてSMの支配構造改善について、確実に解決した」と強調した。

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記者 : ペ・ヒョジュ