B․A․P出身ヒムチャン、最初の強制わいせつ容疑…控訴審でも有罪に「懲役10ヶ月の実刑」

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B.A.P出身のヒムチャンが、強制わいせつの疑いに対する控訴審でも有罪判決を受けた。

2月9日午後、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地裁刑事第1-2部で、ヒムチャンの強制わいせつ容疑に対する控訴審の判決公判が行われた。

同日、裁判部はヒムチャンの控訴を棄却し、原審の判決を維持すると明らかにした。これにより第1審裁判部が下した懲役10ヶ月の実刑、50時間の性的暴力治療プログラム履修命令が確定し、ヒムチャンは法廷で拘束された。

裁判部は、被害者がヒムチャンに対する厳罰を望んでおり、ヒムチャンが飲酒後に性的衝動をうまくコントロールできないなどの諸事情を考慮し、収監による更生が必要だと判断した。

ヒムチャンは2019年、南楊州(ナミャンジュ)市鳥安面(チョアンミョン)にあるペンションで、20代の女性A氏にセクハラをした疑いで、2020年6月に在宅起訴された。ヒムチャンはA氏に身体接触をしたのは事実だが、強制性のない身体接触だったと主張し、第1審判決まで自身の容疑を否定した。さらに、A氏を恐喝の疑いで告訴し、反省する態度を見せなかった。しかし、昨年4月の控訴審公判で遅れて容疑を認め、反省文を提出した。

その後、今年1月10日に開かれた控訴審の弁論期日の最終陳述を通じて被害者に謝罪した。彼の法定代理人は「被害を補償するために海外でコンサートを開き、事業を通じて収益を得ようとしたが、赤字が発生したため資産を整理している。判決までに被害補償を行う」と述べた。

また今回の事件とは別に、昨年10月に別の強制わいせつの疑いで起訴され、ソウル西部地方裁判所で裁判を受けている。

警察によると、ヒムチャンは昨年4月中旬にソウル龍山(ヨンサン)区漢南洞にある居酒屋の外階段で2人の女性に強制わいせつを加えた疑いで起訴された。

記者 : ファン・ヘジン