「BOYS PLANET」の練習生たちの競争が始まった。

昨日（2日）、韓国で放送されたMnetの新オーディション番組「BOYS PLANET」では、世界84ヶ国から集まった98人の練習生が、KグループとGグループに分かれ、スターレベルテストを受けた。

日本からは、「LOUD」出身のハルト、「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズ出身の井汲大翔、飯沼アントニー、三浦由暉など、名だたるオーディション番組出身の実力者たちも参加しており、計17名が参加した。

まず、Gグループのアメリカチームが登場した。練習生のジェイは、アカペラで爽やかな音色を披露。スワッグ（Swag：その人の持つスタイル、センス、魅力）あふれる練習生の登場に注目が集まった。ボーカルマスターのイム・ハンビョルは「和音を入れるのがとてもよかった。ジェイは本当に上手だ」と褒めた。ジェイは最高の評価にあたる星4つ（オールスター）を獲得した。

イム・ハンビョルは「こんなに才能のある人々が全世界からK-POPに流入すれば……」と期待し、目を引いた。ジェイは「まだ信じられない。オールスターをずっともらえるようベストを尽くす」と話した。

同日Yuehwaエンターテインメント（以下、Yuehwa）からはKグループ、Gグループに分かれて8人の練習生たちが登場した。彼らは優れたビジュアルで注目を浴びた。Kグループの4人に対してイ・ソクフンは「一緒に練習したGグループは、1人がオールスターを獲得した。Kグループでは何人が獲得すると思う？」と聞いた。これに対し、Kグループは自信満々に「全員もらう」と言った。

これに先立ち、YuehwaのGグループは、KグループのYuehwaの練習生の中で、末っ子のハン・ユジンに注目していると話し注目を浴びた。末っ子のハン・ユジンは2007年生まれで14歳とし、皆を驚かせた。ハン・ユジンは最初からステージの構成を見て準備し、期待を高めた。

KグループのYuehwaの練習生たちは息ピッタリなダンスでGグループとはまた異なるNCT 127の「英雄; Kick It」を披露した。ダンスマスターのチェ・ヨンジュンは「僕が最高だと認めるダンサーがいる。ペク・グヨンというダンサーだ」とし、「ハン・ユジンのダンスはペク・グヨンと似たような感じがする」と話した。

ハン・ユジンは「普段から映像をたくさん見た」とし、コメントに喜んだ。ハン・ユジンは中学2年生の序盤からダンスを習っていたとし、目を引いた。ダンスを習ってからわずか1年しか経っていないということだ。ハン・ユジンはフリースタイルでダンスを披露し、視線を奪った。チェ・ヨンジュンは「習えば本当にうまくなると思う。未来が見える」と絶賛した。

同日、KグループのYuehwaの練習生たちは全員オールスターを獲得し、皆を驚かせた。特に、イ・ソクフンは「ハン・ユジンはすごい。今まででこの子がトップだ」と話した。イム・ハンビョルは「完成直前のタレントを見た」と評価し、注目を浴びた。

また、この日ソク・マシュー（SEOK MATTHEW）と共に練習生として生活したとし、彼を応援したKグループの練習生ソン・ハンビンが登場した。彼は「ダンサーだった。ワッキング（Waacking）とタット（Tutting）をたくさんした」と言い、LIP Jは彼のワッキングを見て「肺活量もとても良い」と称賛し、一緒にワッキングを踊ってみることを提案した。

ソン・ハンビンはLIP Jとのワッキンでも負けずと自身の実力を見せ、注目を浴びた。LIP Jは「目を見れば分かるけど、ちょうど自分のパートになると『ちゃんと見せてやる』というような感じがした」と話し、目を引いた。

ソン・ハンビンは「練習生として生活したけれど、事務所から出ることになった。バックアップダンサーをしながら、再びアイドルの夢を見ることができるか途方に暮れた。初めて主人公になれる機会を得ただけに頑張りたい」と話した。

イム・ハンビョルは「頭声（声を頭で響かせる発声法）を使う」と感嘆した。イ・ソクフンは「この声は、間違って使えば限りなく崩れることもあり得るけど、とても賢くよく使っている」と評価した。ソン・ハンビンは3スターを獲得した。

この日のリアルタイム投票の結果では、ソン・ハンビンが1位、キム・ジウンが2位、ハン・ユジンが3位になり、これから行われるオーディションへの期待を高めた。

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