チョ・スンウ、新ドラマ「離婚弁護士シン・ソンハン」スチールカットを公開…離婚専門弁護士に変身

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写真=SLL
俳優のチョ・スンウが、孤独な離婚専門弁護士に変身する。

本日(31日)、総合編成チャンネルJTBCの新土日ドラマ「離婚弁護士シン・ソンハン」は、チョ・スンウが演じるシン・ソンハンの様々な状況が収められている写真と共に、キャラクターの格別なストーリーを公開し、注目を集めた。

劇中、チョ・スンウが演じるシン・ソンハンはピアノとワインを愛する芸術家だ。裕福な家庭で育ち、明晰な頭脳にしなやかな性格で、30代にドイツの大学教授に任用された人物だ。かつてピアノ演奏の実力と才能が認められ、この上なく豊かな人生を送っていたある日、1つのニュースが伝えられ、人生に活力を失う。

生気を失ったシン・ソンハンが選んだ次の道は、まさに司法試験の準備あった。彼は猛烈に勉強した末に弁護士になる。誰かにとっては1つも成し遂げられない、ピアニストと弁護士という夢を全て叶えたという点で、彼の強い執念がうかがえる。ただ楽しみながら生きても十分だったはずの彼が、芸術家の道を捨てて法曹界に足を踏み出すことになった理由には、それだけの事情があるはずだ。彼が弁護士になった理由に興味がそそられる。

大変な努力の末、弁護士になったシン・ソンハンは有能な実力で名を知らせた。好みも以前と変わり、クラシックの鑑賞よりはトロット(韓国の演歌)を熱唱し、ワインの代わりに焼酎を好む。職業も好みも180度変わった彼が、現在何を望んで、どこへ向かっているのか、好奇心を刺激する。

このような彼の変わった姿は、公開された写真からも垣間見ることができる。楽譜ではなく事件資料を検討し、感謝の意を表す依頼人の抱擁に戸惑う姿が、42歳のシン・ソンハンを説明している。ワイングラスに焼酎を注いで飲みながら、チーズを添える姿は、以前の好みが僅かながら残っていることを伺わせる。

このように、同作は音楽大学教授から弁護士になるシン・ソンハンに完璧になりきったチョ・スンウのイメージチェンジを予告し、期待を高めている。特有の繊細な演技で、“知れば知るほど気になる男性”シン・ソンハンを披露する彼の新しい姿に関心が集まっている。

新ドラマ「離婚弁護士シン・ソンハン」は、めまいがするほどに敏感なアーティスト出身の離婚専門弁護士であるシン・ソンハンが、想像以上の依頼を受け、息がぴったりな3人の熱い友情とケミストリー(相手との相性)を描く作品だ。韓国で3月4日(土)の夜10時30分に初放送される。

記者 : パク・ソヨン