「ミッシング2~彼らがいた~」コ・ス&ホ・ジュノ、真実に衝撃を受け涙【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「ミッシング2~彼らがいた~」放送画面キャプチャー
tvN「ミッシング2~彼らがいた~」が予想外の展開で衝撃を与えた。

韓国で1月30日に放送されたtvN月火ドラマ「ミッシング2~彼らがいた~」第13話では、三銃士のキム・ウク(コ・ス)、チャン・パンソク(ホ・ジュノ)、イ・ジョンア(ソヒ)が、幽霊の村3工業団地の最古参カン船長(イ・ジョンウン)の死にまつわる真実に近づいた。また、キム・ウクはシン・ジュノ(ハ・ジュン)と、麻薬組織の背後で自身の母親のキム・ヒョンミ(カン・マルグム)を殺害したノ・ユング(キム・テウ)に対する調査に拍車をかけた。

キム・ウクは夢の中の女性が住んでいた家で、オ・イリョン(キム・ドンフィ)を見つけ、先に来ていたノ・ユングに会い、警戒した。しかし、ノ・ユングは「僕たちはもうすぐ会うだろう」という意味深長な言葉だけを残し、オ・イリョンの指輪を持って席を離れた。その後、ノ・ユングはオ・イリョンが隠した物を探すため、キム・ウクとオ・イリョンを利用しようとする計画を立て、緊張感を高めた。

キム・ウクはシン・ジュノと共に、ノ・ユングの調査に着手した。2人はノ・ユングと刑務所に収監されていたイ・ドンミン(イ・ユンジェ)との深い関係を確認し、彼がイ・ドンミンが疑われるよう利用した後、殺害したことを直感した。こうした中、3年間昏睡状態に陥っていたオ・イリョンが奇跡的に意識を取り戻し、彼らのファイナルマッチに関心が高まっている。

一方、三銃士の3人は、3工業団地の最古参であるカン船長の死の裏に隠された、釈然としない部分を感知し、調査を始めた。チャン・パンソクとイ・ジョンアは、30年間カン船長の命日を偲ぶ老夫婦に、感謝の気持ちを表すため訪れた。この時、老夫婦の夫は突然小切手3000万ウォン(約300万円)を渡した。老夫婦の妻は、2人が出て行くやいなや、家の中や外に塩を撒き、その姿から何かを隠していることを予想させた。さらに三銃士は、カン船長が老夫婦の名前で加入していた保険と共に、船長室で無線交信をしていた途中で倒れたというカン船長の記憶とは異なり、カン船長が海に落ちたとされている当時の最後の通信記録を発見し、不審に思った。

その後、カン船長の死にまつわる衝撃の真実がベールを脱ぎ始め、緊張感を高めた。キム・ウク、チャン・パンソク、イ・ジョンアは、3000万ウォンを返し、不審な部分を確認するため再び老夫婦を訪ねた。だが、老夫婦は強い警戒心と怒りを表わし、キム・ウクは「兄さんがちゃんと旅立てるように、私が送ってあげました」という老夫婦の妻の言葉から、彼らがカン船長の遺体を隠していると確信した。

やがて、老夫婦の冷凍庫の中からカン船長の遺体が発見され、視聴者に衝撃を与えた。これに対し、キム・ウクとチャン・パンソクは思いもよらないところで凍りついたカン船長を見て何も言えず、涙を流し、挨拶もできないまま送ったカン船長への懐かしさを表わした。しかし、ラストシーンでは遺体が出てきたにもかかわらず、成仏できずに3工業団地を見守るカン船長の姿が盛り込まれ、切なさを与えた。最後までどんでん返しを繰り返す「ミッシング2」が、どのような結末を迎えるのだろうか、最終回により一層関心が高まっている。

記者 : イ・ミンジ