キム・ユジョン、演劇「シェイクスピア・イン・ラブ」初公演を成功裏に終了…魅力的な演技で観客を魅了

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写真=awesome ENT
女優キム・ユジョンが、初の演劇舞台を成功裏に終えた。

演劇「シェイクスピア・イン・ラブ」は同名の映画が原作で、「ロミオとジュリエット」が大文豪ウィリアム・シェイクスピアの愛で誕生したという愉快な想像からスタートした作品だ。キム・ユジョンはシェイクスピアの恋人であり裕福な商人の娘で、当時女性のタブーだった演劇女優になるという夢を実現しようと奮闘する堂々とした女性ヴァイオラ・ド・レセップス役を務めた。

29日、キム・ユジョンの初公演が終わった直後、コミュニティには「舞台の上でヴァイオラそのものだった」「今後演劇もたくさんしてほしい」「台詞の伝達力がすごく良くてあっという間に没入してしまった1人」など、彼女の新しい姿に好評が相次いだ。デビュー後初めて演劇に挑戦したという事が信じられないほど、キャラクターの繊細な感情を表現する完璧な演技に公演当日、客席からはしばらく拍手が鳴り止まなかったという。

公演開幕に先立ち、華やかなビジュアルで大きな反応を引き出したキム・ユジョンのポスター撮影現場のビハインド写真も注目を集めている。彼女は古風なドレス姿を披露し、より一層成熟し、優雅な姿で劇中の人物がそのまま生きているような錯覚を呼び起こした。憂愁に満ちた眼差しからかすかな微笑みまで、ヴァイオラ・ド・レセップスの多様な感情がそのまま表れており、今後の公演に対する期待を高めている。

キム・ユジョンは、ドラマ「雲が描いた月明り」で男装宦官のホン・ラオン、「ホン・チョンギ」で天才的な絵の実力を持つ画工のホン・チョンギ、「20世紀のキミ」では恋より友情が先である17歳の少女ナ・ボラなど、ジャンルを問わない幅広い演技を披露し、著しい成長を見せてきた。

演劇「シェイクスピア・イン・ラブ」は韓国で3月26日まで、芸術の殿堂のCJトウォル劇場にて上演される。

記者 : イ・スンギル