ドラマ「ペイバック~金と権力~」脚本をめぐりトラブル?諮問担当が不当な権利侵害を主張も…制作陣が反論

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写真=レッドナイン・ピクチャーズ
SBS金土ドラマ「ペイバック」の制作陣が、不当に権利を侵害されたと訴えた諮問担当のチ氏の主張に反論した。

「ペイバック」の制作陣は27日、「ドラマ『ペイバック』の制作会社と脚本家のキム・ウォンソクは、シナリオの制作過程で、チ氏から、M&Aをはじめ、株価操作の技法などに関する説明、明洞(ミョンドン)のサラ金に関する話などについて諮問をうけ、これについて諮問契約を締結し、最終的に諮問料を支払った」と明かした。

続けて「従って、この作品により『不当に権利を侵害された』というチ氏の主張は全く事実ではなく、逆にチ氏が作品の台本を利用して小説を発刊しようとした事実により、脚本家はソウル中央地裁に知識財産権侵害禁止仮処分を申請し、『該当書籍の発行、出版、印刷、複製、販売、配布をしてはならない』という内容の仮処分決定を受けた。『ペイバック』は制作会社と脚本家が数年間、多くの費用と努力を投入して独自に作り出した創作物だ。今後、作品に関する虚偽事実の流布および無責任な疑惑を提起した場合、積極的な民事・刑事上の措置を通じて、強硬に対応していく計画だ」と強調した。

これに先立って最近、ドラマの諮問を務めたチ氏は「作品の中のほとんどのシーンの構成と設定が、私が生きてきた人生に関する話だ」とし、自身がキム・ウォンソクと3ヶ月間の契約を結んで諮問を務めたため、契約条件によって小説と映画の版権は自分にあると主張した。

記者 : イ・スンギル