【REPORT】ENHYPENがドーム級の愛嬌をプレゼント!初のドーム公演で「めっちゃ、好きやねん」

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昨年11月、「ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO' in JAPAN」と題して、名古屋、大阪、横浜の3ヶ所を巡り、6公演を開催。約6万人を動員したENHYPENが1月21日、22日、その追加公演を大阪・京セラドームで開催した。2021年7月の日本デビューからわずか約1年半で自身初のドーム公演を実現させた彼ら。ライブはメンバーとENGENE(ENHYPENのファン)の愛の結晶だった。
 

ドーム級の巨大ウェーブに、スペシャルなレゲエ・チューンも!

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「Given-Taken [Japanese Ver.]」と「Flicker」から幕を開けたこの日のコンサート。まずは最初のMCでこう意気込んだ。

NI-KI「最初の曲からちょっと、胸がグッとなったんですけど、『'MANIFESTO' in JAPAN』を数万人のENGENEの皆さんと一つの空間で開く事が出来て、とても嬉しいです。今日も最高の公演でENGENEの皆さんに恩返ししたいと思うので、最後まで楽しんで下さい」

HEESEUNG 「今年最初のMANIFESTO公演をENGENEとご一緒出来て、本当に幸せで胸が一杯です」

JAKE 「僕たちの初めてのドーム公演だけに、特別なステージも準備したので、楽しみにして下さい(ダブルサムズアップ)」

そんな挨拶の後は、SUNOOの「次のステージにいきましょうか?」との呼びかけから、日本オリジナル曲を2曲続けて放っていく。

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ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」(日本テレビ系)の主題歌として大ヒットした日本オリジナル曲第二弾の「Always」は、朗らかに、かつ暖かくファンを勇気づける応援歌。HEESEUNGとNI-KIのファンタスティックなデュエットから幕を開け、メンバーそれぞれが個性ある美声を光らせ、NI-KIがクールなアドリブを入れていく。SUNGHOONは両手人差し指をファンに向けて「そばにいるよ、ずっと」と歌い、JAKEもハートマークやサムズアップを繰り出し、7人の姿はファンに語り掛けるかのよう。初の日本オリジナル曲となった「Forget Me Not」ではメンバーがステージ一杯に広がり、タイトでスピーディーなサウンドにのせて、開放感でドームを埋め尽くす。途中からは、勢いのまま、センターステージへと駆け出し、笑顔と未来への希望でファンを沸かせていた。

2曲を終えると、SUNOOは「僕たちのところからENGENE棒(ENHYPENのペンライト)がとてもよく見えますが、キラキラ光る天の川みたいで、とても綺麗です(両手ハート)」がコメントし、続けてNI-KIが「ENGENEウェーブを作ってみますか?」と呼びかけると、フロアは一斉にENGENE棒をアップ。SUNOOは「今日はどれだけ綺麗な景色が見られるのか楽しみです」と心をウキウキさせ、HEESEUNGの提案から実現した“虹”色の巨大ウェーブにメンバーは大感激! JUNGWONも「ENGENEが作るウェーブが最高!」と右手親指を突き出した。

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ファンからウェーブをプレゼントされたメンバーたち。お返しとばかりに、彼らはファンへの愛を綴ったサマー・チューン「TFW (That Feeling When)」を歌い、会場の熱気をアゲていく。「Just stay with me」と手招きされたら、ファンのハートはキュンキュンし、SUNOOは「一つ一つのシーン、すべてを共にする」と両手人差し指でハートマークをドローイング! ドームがファンへのラブなヴァイブズに満ち溢れた。

さらには、ドーム公演限定のスペシャルなレゲエ・チューン「Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]」を歌い、メンバーはファン一人ひとりの恋人となって、皆のハートにイン! HEESEUNGとSUNGHOONは「探す、僕のNemo」と歌いながら、振り向きざまのウィンクをキメ、JAKEは「君の世界はすでに完璧で」とOKサイン! 盛り沢山の萌えポイントが客席の体をハートフルに揺らし、7人はドームの隅々まで熱くさせる。

歌い終えた後のMCでは、キリングな「Nemo」パートをHEESEUNGがリプレイ。その後もメンバー全員がウィンクを決め、その度に客席からは悲鳴にも似た歓声が沸く。ウィンウク苦手なJUNGWONが右手人差し指で補正していたのもベリー・キュートだった。

そしてファンキーな「Upper Side Dreamin'」を挟んで、本人不在のまま、根拠のないゴシップで盛り上がる世間に対しての憤りをロックに展開していく「Mixed Up」を。SUNGHOONとNI-KIのダンスリレーというオープニングからクールネスが炸裂し、7人は凛々しさを全開にしていった。
 

トロッコに乗って、溢れる愛嬌をファンの元へプレゼント

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青の世界に住む7人が「From the Carnival」という招待状を受け取り、ダイニングテーブルに用意されたドリンクを口にすれば、彼らの意識は朦朧となり、世界は赤く染まり……。招待状には「Come inside the castle, Take everything」との文字も添えられ、それは2ndEP『BORDER: CARNIVAL』のイントロにもあった言葉。となれば、次なるステージは、そのタイトル曲「Drunk-Dazed」の日本語バージョンしかない! 「Daze Daze Daze」と歌いながら、両手を目の前でゆらりと交差させる“催眠ダンス”では朦朧とした感情を表現し、HEESEUNG、JUNGWON、そしてJAYが「甘い香りも、赤色牙も」と歌えば、全員が鋭い牙を表現したフィンガーサインで牙ダンス! それぞれの指の微妙な角度の付け方にも彼らの研ぎ澄まされた集中力を見る。SUNOOのお腹チラ見せには黄色い悲鳴が飛び、終盤にはお待ちかねのNI-KIの玉座ポーズが! JAYとJUNGWONが肩を貸し、縁の下の力持ちとして存在感を発揮するSUNGHOONの背中にNI-KIがオン! さらに彼がJAKEの背中に足を預け、「与えられた光、聖なる火」と歌って髪をかきあげれば、その王者感はハンパなくセクシー! 痺れるサウンドにスパークする火花、合流するバックダンサー……キャッスルを舞台にゴージャス&ダイナミックに演じる謝肉祭で館内は再びヒートアップし、ここからブラック&レッドなショーが幕を開ける。

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舞台が夜のデセリスアカデミーへとチェンジすれば、メンバーは彼らのオリジナルコンテンツ「DARK MOON」のOSTから「One In A Billion」を歌い、立ち上がるドデカい炎をバックに、アグレッシブに魅せていく。センターステージでも緊迫感のあるステージングで沸かせ、続くダンスパフォーマンスでは全員が妖しい美しさを発揮。中でもJAKEは悩ましいほどに艶のある美しさでブッギリ、髪をなでつけながらメインステージに戻っていく姿はまさにビジュアル・キングそのもの! 7人がメインステージに戻れば、そのままシームレスに「FEVER」に突入し、スロウなR&Bに官能的&濃密なダンスパフォーマンスをのせていく。ファンの応援に、メンバーは体もハートも燃え上がり、会場の温度はマックスとなった。

ホットなステージングにメンバーの汗が止まらない。HEESEUNGは手で汗を拭きはらい、NI-KIは「『Drunk-Dazed』から『FEVER』の流れは体力がいるよね」と振り返るが、JUNGWONは「ENGENEの皆さんの応援のおかげで全く疲れません」とニッコリ。SUNGHOONも「これくらいで疲れるENHYPENではありません」と頷く。

そして、ここから衣装チェンジの時間を活用した、お楽しみのトークコーナーがスタートだ! まずはJAKEが「僕の『FEVER』のイントロ・パフォーマンス、どうでしたか? 以前よりセクシーになったと思いませんか?」と尋ねると、客席は万雷の拍手でアンサー。彼は「毎回緊張します」と語り、JUNGWONは「歩く姿が相変わらず、セクシーで魅力的でした」と讃えた。

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その後、ENGENEのリクエストに応えて、動物のポーズにトライするメンバーたち。JAKEは両手を頭上に当てた兎ポーズでジャンプし、JUNGWONは腰に当てた白いタオルを尻尾のようにフリフリさせて猫に変身し、カメラ目線で鳴き声も披露。ファンから「(あつ森の)リチャードに似てる」と評判のNI-KIはちょっと長めの尻尾風タオルをつけてアヒルになりきり、「クワッ」と声を上げる。JAYはアングリーバードの鳴き声を真似、SUNGHOONは体を左右に揺らしてペンギンに扮しつつ、同時に犬の鳴き声もあげるマジカル・フュージョン・スタイルで! SUNOOは手で狐やカエルやアヒルを演じながら、最終的に「これが可愛いと思うので」と話し、ぴょんぴょん飛び跳ねてから“振り向きざまのハート→サムズアップ”という最強の“愛嬌”を連射! 彼に「Good、Good」と高評価をつけたHEESEUNGはハムスターの駆けっこを演じた後、「大阪といえばJAY、JAYといえば大阪」とJAYにフル。トリを託されたJAYはENGENEとの共同作業で、会場により熱い一体感をもたらす。彼がマイクをピストルに見立て、ファンのハートを狙い撃つと、4万人のファンが両手を挙げ、後ろに倒れこみ、さらには7人全員がシューティングポーズ! ENHYPENとENGENEの超大型コラボが成功すると、7人は「やっぱり、大阪!」と喜んだ。

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そしてスタジャンやプレッピー・ファッションに着替えたメンバーは、オルタナサウンドな「Attention, please!」を歌い、パフォーマンスの弾けっぷりがハンパない。会場はパンキッシュなパーティー会場へと様変わりし、JAYはフロアに横になりながらギターのアテブリでヒートアップ! その後は、すぐさまポップで柔らかな「Polaroid Love」へ転じ、まずはJAKEが指ハート! そして、パステルカラーの風船を満載したオープンカー風トロッコに乗り込んだ7人はファンの元へ急接近し、デジタル処理されない生身のラブを会場の隅々に届けていく。JAYはノリノリでハンドルを握り、NI-KIは投げキッスをプレゼント。SUNOOはビッグハートを演じ、「心臓がキュンキュン」と歌う際には、二度頷くように、体を揺らしてニッコリ微笑み、その可愛らしさがたまらない。さらにはトロッコからアリーナ後方のステージに移る時にダブル・ハンドな投げキッスもプレゼントし、彼のキュートネスが大爆発。そこではドラマ「最高のオバハン中島ハルコ」の主題歌として大ヒットした日本オリジナル曲「Make The Change」をパフォーマンスし、ポップ&グルーヴィンなサウンドにフロアはノリノリだ。さらに終盤は再びトロッコに乗り、JUNGWONは「皆さん、拍手~! クラップ、クラップ」とフロアを煽り、NI-KIは投げキッス二連発からのハートマークをカメラ目線で演じるなど、メンバーそれぞれが愛嬌を満載にする。そんな彼らを乗せたトロッコが辿り着いた先はなんとラグビー競技場。そこにはデセリスアカデミーの校旗も掲げられ、全員で円陣を組んで手を合わせたら「Tamed-Dashed [Japanese Ver.]」がスターティン! ファンからの熱烈な応援をバックに、彼らは疾走感溢れるエネルギッシュなステージで勝利を掴みに行った。


フィナーレに向け、凛々しさが加速する

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舞台は再びビデオの世界へ。「From the Carnival」と書かれていた招待状だったが、目を凝らすとその文字は「Was it blessing? Who you really are?」へ変化していた。招待状を手に彼らが向かった先に待ち構えていたものとは果たして……?

上下白にチェンジしたメンバーは、ハードロックとヒップホップを融合させた「Blessed-Cursed [Japanese Ver.]」を歌い、自分の人生は自分で作り上げていくというスピリットを果敢に表現。強烈なギターサウンドとメンバーの「Go Go」と言うシャウトが会場のテンションを高め、HEESEUNG、そしてJUNGWONが「あの光 liar」と歌えば、全員が一糸乱れぬハイキック! JAY、JAKEの「自分の仕方で」では、全員がファイティングポーズからの左ストレートを決め、闘魂がステージ中に漲った。

フィナーレに向け、彼らの戦いは益々アツくなっていく。グローバルK-POPライジングスターに、中途半端な勝負は似合わない。ハウス・タッチのディスコチューンに乗せて歌うは、“All or Nothing”なマインドがテーマの「Go Big or Go Home」! JUNGWONとHEESEUNGは「I need a diamond ring」と歌いながら小指を立て、さらにHEESEUNGはそこに軽やかにキッス。SUNOOは左、右のパンチを繰り出し、最後に左ストレートを鮮やかに決めるが、SUNGHOONはダッキングでかわしてステージ中央へ進み、全員で拳を挙げる。終盤、センターステージへ移動した7人が、「Let's go」とのシャウトから踊りまくれば、そこには祝福の銀テが降り注がれた。

曲を重ねるごとにホットになっていく館内。JAKEは「皆さんのエネルギーがすごいですね。ありがとうございます」と感謝し、ドーム・エクスクルーシブなトロッコ演出をこう振り返る。

NI-KI 「コロナで中々会えず、寂しかった気持ちを吹き飛ばしたくて、皆さんの近くにトロッコで行きました。一人ひとりの目を見ることが出来て、幸せでした」

JAKE 「ENGENEの皆さんと目が合った時、皆さんがペンライトを振ってくれました。それがとっても綺麗で可愛かったです」

HEESEUNG 「ENGENEが一番可愛い!」

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そしてHEESEUNGは「僕たちと目が合っていないENGENEはいますか?」と問いかけ、そんなファンに向け、魅力全開のスペシャル・コーナーがスタートする。

JAKEは可愛い犬のポーズをとった後に、「めっちゃ、好きやねん」とハートマーク。「投げキッス」をリクエストされたHEESEUNGは「それ位は簡単ですよ」と余裕の表情でキッス。SUNOOは「Chu! 可愛くてごめん」とキュートさを爆発させ、イケメンなSUNGHOONは「Chu! イケメくてごめんよ~」と替え歌バージョンでお披露目。彼から「末っ子だからもっとかわいくできますよ!」とフラれたNI-KIは「できません」と拒否したものの、ファンに押し切られて、カメラから目を反らすように、オリジナルバージョンでパフォーマンス。恥ずかしさのあまり頭を抱えた姿がファンの萌え心を擽る。JUNGWONはジャンプでウォーミングアップしてから演じ、JAYは「美味しくなーれ、美味しくなーれ、萌え萌えきゅん」を全力で! その後も、JUNGWONの銀テ目隠しなど、ノンストップの愛嬌に会場は興奮の坩堝と化し、最後は「JAYさんがトリじゃないと締まらない」と言うNI-KIのリクエストで、銀テをマフラー&リボンのように首に巻いたJAYが「美味しくなーれ」「可愛くてごめん」を大盤振る舞い。HEESEUNGも「可愛くてごめん」を演じ、フロアは笑顔で包まれた。

MCを挟んだ後には、皆既日食をバックに、バックダンサーと共に、大きな白い翼を広げて、ドープなダンスパフォーマンスを演じた7人。彼らが本編最後に選んだのは、強烈な鋭いビートに、共に歩んでいこうという力強いメッセージを込めたヒップホップ度高めの「Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]」! ラップ主体のスリリングな舞台でフロアを絶頂に導き、ラストは鮮やかなハイキックで締めて格好良さを見せつけた。


ネバー・エンディングなアンコールはファンへの愛の証

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メンバーのフルネームを呼ぶアンコールの声にこたえて、7人は「We back!」というシャウトと共に再びステージへ。「ParadoXXX Invasion」で会場のボルテージをマックスにすると、ここから怒涛のアンコールが始まった。

NI-KIは「最終日なのに、(ここで)終わらせるわけにはいきませんよね」と煽り、HEESEUNGも「あまりにも楽しくて終わらせたくない気持ちです」と同意見! SUNOOは「ENGENEの応援さえあれば、一晩中、アンコールしてもいいんじゃないですか!」と話し、JUNGWONも「もちろんです。朝までできます」と続けるのだが、現実的にはそうもいかない。それゆえ彼は「心残りがあった方が、次の再会を楽しみにしながら待てますよね」なんてニクイ台詞で締めるのだった。

そして魂をぶつけるように「SHOUT OUT」を歌った彼らに、無数の紙吹雪が降り注ぎ、ラストはSUNOOがハートマークでエンディング妖精! 口々に「ありがとうございます」と感謝するが、もちろん、このまま終わるはずはない。JAYが「最終日なのに、なんか、(このままで終わるのは)残念だな」と話すと、すかさずNI-KIが「確かに」と首肯き、急遽、アンコールの続行が決定! 再びの「Forget Me Not」で、またもトロッコに乗り込み、手を振りながらファンの元へと近づいていく。さらには続けざまの「Attention, please!」で、アリーナ後方のステージに降り立ち、ロックなサウンドに合わせて、祝祭感たっぷりにステージング! 素敵な時間をプレゼントしてくれたメンバーに、ファンが「私たちが叶えたこの世界で、ずっと一緒にいよう」とのメッセージカードを掲げれば、双方向の愛の絆が一層強くなる。そしてJUNGWONが「ここまで来て、このまま終わっちゃうのは残念ですね?」と問いかけると、HEESEUNGは「僕は本当にしんどいです」と打ち明けるが、すぐさま「燃え尽きたいと思っています。準備出来ましたか?」と完全燃焼宣言! 残るパワーを「Go Big or Go Home」にオールインし、「大阪、Put your hands up! 行くぞ」とのシャウトに会場の興奮は限界を突破し、フロアがハンパない縦揺れを見せる。その後、トロッコで「また会いましょう」と挨拶しながら、メインステージに帰還するのだが、途中、JAYは「ラーメン、つけ麺、僕イケ面」なんて懐かしのギャグも繰り出し、メインステージに戻れば、全員で手を繋いで一礼し、円陣を組んで「お疲れ」コール! そしてセンターステージ目掛けてダッシュし、そこでも笑顔でファンに感謝の挨拶。さらには、この日が旧正月の初日ということから、新年の挨拶&クンジョルでファンへマキシマムなリスペクトを届ける。最後はゆっくりと降りてくるLEDモニターとステージの僅かな隙間からも笑顔をのぞかせ、名残を惜しむ姿も愛おしかった。


ドーム公演をプレゼントしてくれたファンへ感謝のメッセージ

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終盤、メンバーはファンにこう話し、心からの感謝を述べた。

JAKE
「2日間、とても幸せな時間でした。特に今日は最後の公演だからか、僕たちもENGENEの皆さんも、いつもより、もっとステージを楽しめたような気がします。来て下さったENGENEの皆さん、ありがとうございました(両手を合わせて)。近いうちに、また会いましょう、愛してます(投げキッス)。実は今回のドーム公演を準備するにあたって、とても緊張しました。追加される部分も多く、こんなに沢山のENGENEの前で公演をしたことが一度もなかったからです。でも、実際は予想していた以上に、そして期待していた以上に、皆さんが沢山応援して楽しんで下さったので、本当に幸せです。こんな心配は要らなかったと思います。僕たち7人が一所懸命準備したステージでした。皆さんに楽しんで頂けたなら嬉しいです。また次に会うことを約束しますので、その日まで皆さんどうか幸せで、元気でいて下さい。ありがとうございます。愛してる(指ハート)!」

JAY
「この公演は僕たちにとって特別な公演です。初めてのドーム公演ですが、ENGENEからの愛のおかげで実現出来ました。追加公演は簡単ではないことですが、それもENGENEの愛のおかげで可能になりました。ありがとうございます(両手を合わせて)。ENGENEのためにいつも努力し発展するENHYPENになる事を約束します。(両手を広げて)めっちゃ、好きやねん~。本当にこうやって楽しい思い出を作って下さったENGENEの皆さん、そして今までドームツアーを期待しながら頑張ってきたメンバーの皆にもすごく『よくやった!』と言いたいです。100%満足できた舞台とは言えませんが、次にまた戻ってきた時にもっと良い公演、もっと良い舞台をお見せできるよう、もっと練習してもっと成長して帰ってきます。だから皆さん、待っていて下さい。ありがとうございました。みんな、愛してる(片手ビッグハート)! ENGENEの皆さんのおかげでこうやって頑張ることが出来ます。ENGENEの声に応えるENHYPENになることを約束します」

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HEESEUNG
「今度、僕たちがまた会う時に描かれる僕たちのストーリーが、今から楽しみです。これからの僕たちの成長に、いつも皆さんが一緒にいて下さると信じています。今日もアツい応援を送って頂き、ありがとうございました。今度は一緒に声を上げて歌えることを願っています。ENGENEは本当に僕たちのエネルギーです。本当にありがとうございます。実際に僕たちがこうやって沢山のENGENEの皆さんの前で公演をできることが本当に大切なことだと思います。これから先も楽しいステージを皆さんにお見せしながら、いい思い出を沢山作っていきたいと思います。愛してる(ハートマーク)!」

JUNGWON
「ENGENEの皆さんが叶えて下さった京セラドームでの追加公演、実は心配半分期待半分でした。もちろん、心配はENGENEとステージを一緒に楽しんだ瞬間、消えましたが、今日の貴重な成果は全て皆さんのおかげだとよく分かっています。ENGENE、最高(サムズアップ)。いつも感謝の気持ちで一所懸命頑張るENHYPENになります。今日のこの瞬間を永遠に忘れません。この瞬間を共にして頂いて、ありがとうございました。愛してます(ハートマーク)。昨日に続き今日も雰囲気がとってもいいので、とても幸せです。実は両親が来てくれていますが、こうやって沢山のENGENEの皆さんが喜んで下さる姿を家族に見せられて、とても嬉しいです。本当にありがとうという言葉を伝えたいです。これから先も沢山のENGENEの皆さんに会えるよう一所懸命頑張りますので、これからもずっと応援して頂ければ、いいステージでお応えしていきます。愛してる(サムズアップ)! いつもENGENEの皆さんに信頼してもらえるようなカッコいいアーティストとして成長していくことを約束します。これ迄も、そしてこれからも、僕たちの想いを全世界に伝えるENHYPENになります」

SUNGHOON
「『こんなに大きな愛を頂いていいのかな?』と思うほど、幸せな二日間でした。昨日より、もっと大きな応援を送って頂いて、終わっていく今がとても寂しく思えるほど楽しかったんです。皆さんが送って下さった大きな愛が2023年のENHYPENにとってエネルギーになると思います。2023年を僕たちの年にしてみましょう。ENGENEの皆さん、本当に愛してる(ハートマーク、投げキッス)。今回は僕たちにとって初めてのドーム公演でしたが、また僕たち、きっと、ここに戻ってきますよね? 次がいつになるか分かりませんが、次はもっとしっかり頑張りたいと思います。ENGENEの皆さんがちゃんと待ってて下さると信じています。僕の可愛いENGENEなら出来るよ。ENGENEの皆さんも風邪に気をつけて下さい。いつも健康第一です。だから美味しいもの、お肉を食べて下さい。めっちゃ、好きやねん! ENGENE、お前だよ! めっちゃ、好きやねん!」

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NI-KI
「余りにも幸せなステージをプレゼントして頂いて、本当にありがとうございます。今年、とてもいいスタートが切れたので、すごく幸せな気持ちで2023年を始められそうです。ENGENEの皆さんに一つ約束することがあります。ENHYPENはまた近いうちに皆さんに会うことを約束します(小指を立てて)。ENGENEの皆さん、愛してます(投げキッス)。
僕の夢を叶えてくださったENGENEの皆さんに感謝の気持ちで一杯です。デビューする前から、ずっとこの舞台が僕の夢だったんですけど、こうやって本当に実現するとは思っていませんでした。ENHYPENとしてデビューできたのも全部ENGENEのおかげでしたが、こうやって大きなステージに立たせて頂けたのもすべてENGENEの皆さんのおかげです。実は、日本にこんなに沢山のENGENEの皆さんがいると思ってなかったんですよ! その分、今回の京セラドームで、すごく実感させてもらいましたし、この2日間すごく幸せな瞬間でした。これから、もっとENGENEの皆さんに恩返しをすると約束するので、最後までついてきてください。ありがとうございます! 愛してます、ENGENE!」

SUNOO
「今日のすべての瞬間、ENGENEのために頑張ろうと思いながら臨みましたが、時間を止めたいと思うほど、とても嬉しくて楽しい公演でした。今日、頂いた愛で、残りのアジアツアーも元気に楽しく頑張ってきます。ENGENEの皆さん、僕がとても愛してること、伝わってますよね? これからもENGENEの愛に応えていくENHYPENになります。愛してます(ハートマーク)。こんなに沢山の皆さんの前でステージに立っていることが本当に信じられません。これから先もこんなステージに立ちたいですし、ENGENEの皆さんとずーっと、会いたいと思います(目を細めて、にっこりと)。ENGENEの皆さん、今日は本当に本当にありがとうございます。これからも度々会いましょうね(手をフリフリさせて)」

この舞台がずっと夢だったというNI-KIは目を潤ませながらファンに感謝。更には全員がライブでの再来日を約束してくれた。グローバルK-POPライジングスター、ENHYPENの2023年がこの日、ファンの愛に包まれながらスタートした!

取材:きむ・たく

■公演概要
『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN』
開催日:2023年1月21日(土)、22日(日)
会場:京セラドーム大阪

【セットリスト】
1. Given-Taken [Japanese Ver.]
2. Flicker
3. Always
4. Forget Me Not
5. TFW (That Feeling When)
6. Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]
7. Upper Side Dreamin’
8. Mixed Up
9. Drunk-Dazed [Japanese Ver.]
10. One In A Billion
11. FEVER
12. Attention, please!
13. Polaroid Love
14. Make The Change
15. Tamed-Dashed [Japanese Ver.]
16. Blessed-Cursed [Japanese Ver.]
17. Go Big or Go Home
18. Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]
19. ParadoXXX Invasion
20. SHOUT OUT
21. Forget Me Not
22. Attention, please!
23. Go Big or Go Home

記者 : Kstyle編集部