BIGBANG、移籍や新プロジェクト参加も…新たなターニングポイントを迎え第2幕へ!今後のグループ・ソロ活動に注目

OSEN |

BIGBANGが新たなターニングポイントを迎えた。T.O.Pに続き、D-LITEは独立を選び、SOLはYG ENTERTAINMENT傘下のレーベルTHE BLACK LABELに移籍した。G-DRAGONは引き続きYGに所属するとみられる。別々に、また一緒に新たなスタートを予告したBIGBANGのメンバーたちの第2幕はどうだろうか。

2006年にデビューし、デビュー17年のBIGBANGは、これまで「LIES」「LAST FAREWELL」「HARU HARU」「FANTASTIC BABY」「BANG BANG BANG」など多くのヒット曲を発売し、韓国の大衆音楽の歴史に一線を画した。

メンバーたちが作詞・作曲に参加し、世界的なアーティストになった彼らは、音楽だけでなく、ファッション、ダンスなど、大衆文化全般にわたって流行をリードし、K-POPをグローバルなステージへと導くのに貢献した。

約20年間に渡って活躍し、愛されてきたBIGBANGは、グループ活動だけでなく、今後それぞれ異なる場所で挑戦も始める。2022年2月、T.O.Pはカムバックと共にYGとの専属契約が終了することを発表。個人プロジェクトを推進し、アーティストや事業家として新たな出発を予告した。当時YGは「BIGBANGだけでなく、個人の活動の幅を広げていきたいというT.O.Pの意見を尊重し、メンバーたちとよく協議した」と説明した。彼は自身がローンチしたワインが大人気を博しており、最近では前澤友作氏の月周回プロジェクト「dearMoon」のクルーになったことでも大きな話題を集めた。

SOLはYG傘下のTHE BLACK LABELに移籍した。昨年12月、YGは「SOLがYGの関係会社であるTHE BLACK LABEL所属のアーティストとして活動することになった」と伝えた。THE BLACK LABELも「長い間プロデューサーとアーティストとして息を合わせてきたプロデューサーのTEDDYとSOLが、互いへの厚い信頼をもとに、THE BLACK LABELで新たにスタートする」と説明した。移籍後SOLは、BTS(防弾少年団)のジミンとのコラボ曲「VIBE」をリリースし、世界中のK-POPファンから好評を得ている。

G-DRAGONはYGとのソロ契約を協議している。D-LITEは契約が終了し、新たな出発を模索している。D-LITEは自身のYouTubeチャンネルに自筆の手紙を掲載し、「ただ若かった僕を長い間世話して育ててくれて、また成長させてくれて心から感謝しています。この感謝の気持ちを胸の片隅におさめ、僕は新しい冒険に出ようとします。誰かが言いました。永遠なものは絶対ない。いいえ、絶対にあります。永遠なもの……BIGBANG」と伝えた。

このように4人のメンバーは、約20年ぶりにそれぞれ違う道を歩むことになったが、BIGBANGの活躍は今後も続く。T.O.Pは専属契約が終了した際、「条件が揃えばいつでもBIGBANGの活動に合流する」とし、D-LITEとSOLも「D-LITEとSOLがBIGBANGのメンバーであることに変わりはない。新たな出発と選択を支持し、いつでも協力する」と知らせた。

またYGは「多くの方がBIGBANGの活動を待っていることを知っているので、そのための努力を一緒にしていく」とつけ加えた。

BIGBANGは2022年4月、4年ぶりに発売した新曲「春夏秋冬(Still Life)」で韓国の音楽ランキングで1位を総なめにし、音楽番組の1位はもちろん、グローバルチャートでも優れた成績をおさめ、変わらない人気を証明した。これからBIGBANGとして再会する彼らがまたどんな音楽でブームを巻き起こすのか、早くから期待が高まっている。

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記者 : チ・ミンギョン