「朝鮮精神科医ユ・セプン」キム・ミンジェ&キム・ヒャンギ、宮で発生したお化け事件に立ち向かう【ネタバレあり】

TVREPORT |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN
キム・ミンジェとキム・ヒャンギが宮で発生したコレラとお化け事件を解決した。

韓国で12日に放送されたtvN「朝鮮精神科医ユ・セプン2」で、ユ・セプン(キム・ミンジェ)とソ・ウヌ(キム・ヒャンギ)はコレラ事件とチョ・テハク(ユ・ソンジュ)の怨霊騒動を完璧に解決した。お互いの気持ちをより確信した2人は、別れの危機を乗り越え、ソラクヒョンでの同行を約束した。そしてケス医院にいきなり現れた翁主イ・ソイ(ウ・ダビ)は“プンウカップル”のロマンスに緊張感を吹き込んだ。

宮で発生したコレラ感染は、宮の外にまで拡散し始めた。閉鎖された中宮殿の井戸から匂う百合の香と、宮の中で発生した最初の発病者である宮女ドクヒ(イ・ミンジ)が倉庫を管理していたことに疑問を抱き、宮から出た無料のお酒が市内に回っていることまで聞いたユ・セプンとソ・ウヌは、この2つの関連性に気づいた。

ユ・セプンとソ・ウヌ、そしてケス医院の人たちは、潜伏することにした。するとすぐにドクヒが現れ、捕まえられたドクヒは真実を打ち明けた。それは、チョ・テハクの怨霊から助かりたければ、中宮殿の井戸水を飲んだ後、お酒を造って宮の外に回しなさいという内容の脅迫手紙を貰ったという内容だった。噂を聞いた他の宮女たちも呪いから逃れるために井戸水を飲んだ。ソ・ウヌは井戸から匂う百合の香が中毒の原因で、その正体は“仙女草”という毒草であることを明らかにし、宮内でのコレラ感染拡大の原因を突き止めたのだ。

しかし、王(オ・ギョンジュ)は相変わらずチョ・テハクの幻影に苦しんでいた。ユ・セプンとソ・ウヌは幻影の正体を探るために再び計画を立てた。

そしてチョ・テハクの怨霊はまた王の寝室に現れた。しかし、彼を待っていたのは剣を持つ王と護衛武士、そしてユ・セプンとソ・ウヌだった。

先立って、王の寝室から謎の灰が見つかり、誰かが仙女草をもやして王を幻覚に陥れたことにユ・セプンとソ・ウヌが気付いたのだ。怨霊の正体は王の最側近であるユン内官(チェ・ジェソプ)だった。内緒でチョ・テハクに従っていた彼が、王への復讐を企んでいたのだ。

これを受けて王がユ・セプンたちに謝礼をしようとすると、内医院がそれを反対した。あり得ない理由でケス医院たちを侮辱すると、ユ・セプンは「誤診が認められなかった内医院の不安が、今回の事態をより悪化させた原因だ。内医院は生かすための場所なのか、生き残るための場所なのか」と怒った。そして漢陽(ハニャン、今のソウル)から出ていきたいとお願いしたユ・セプンに、王は残念に思いながらもこれを許し、ケス医院を王室傘下の地方医局に指定すると宣言した。

漢陽から再びソラクヒョンに戻ったケス医院の人たち。ユ・セプンはソ・ウヌとの別れを惜しんでいた。しかし、ソ・ウヌが父親の許諾を受けてケス医院に戻り、今後もプンウカップルは一緒にいられるようになった。ユ・セプンは「一緒に行ってくれることがとても嬉しく、ドキドキしています。この道(将来)がもう少し長くなればいいですね」と喜び、ソ・ウヌは「医員さんのそばでだけ息をしているようで、胸が躍るんです」と打ち明け、ときめきを感じさせた。しかし、彼らの前に招かざる客が現れた。翁主イ・ソイが訪れ、「これらすべて捨ててしまえ」と医院をひっくり返したのだ。

今後の展開に注目が集まっている「朝鮮精神科医ユ・セプン2」は、韓国で毎週水・木曜日の夜10時30分にtvNで放送されている。

記者 : パク・ソリ