Vol․2 ― &TEAM、バラエティに意欲も!今後してみたい活動は「ENHYPEN先輩から聞いて…生で経験してみたい」

Kstyle |

オーディション番組「&AUDITION - The Howling -」から誕生した日本発のグローバルグループ&TEAMが12月7日に待望のデビュー。Kstyleは彼らにインタビューを敢行!! 後編では、Debut EP『First Howling : ME』のリスニングポイントから宿舎での共同生活の様子まで、たっぷりと答えてくれた。

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印象が変わったメンバーは?「真面目なキャラだと思っていたら…」

――チームが結成される前後で、最も印象が変わったメンバーは?

TAKI:僕はFUMAくんかな。オーディション中、FUMAくんは真面目で紳士的なキャラだと思っていたのですが、一緒に生活すると面白かったです。ふざけて面白いというよりは、天然な面白さがあるなと思いました。そしてポケモン好きとは知っていましたが、本当にポケモン愛が強いこともわかりました(笑)。

YUMA:僕はTAKIくんかな~。練習生の時はすれ違ったりすると、めちゃめちゃ礼儀正しく挨拶をしてくれたのですが、同じグループになってからはとても仲良くなったからいい意味でフランクになったというのか、なんというか……。

HARUA:生意気になった(笑)?

YUMA:もっと真面目なキャラだと思っていたら、ふざけるタイプなんだって。

HARUA:たしかにオーディション中のTAKIくんは真面目なキャラだった。

K:僕はTAKIくんが意外と繊細ということを知りました。

TAKI:僕が(笑)?

EJ
EJ:僕は自分です。元々僕はひとりでいるのが好きなタイプだと思っていたんですけど、&TEAMが結成されてからみんなと一緒に住んでいるので、急にひとりになると意外と寂しい感じがして。みんなで一緒にいて話したりすることが好きになったのかなって思います。

FUMA:それはそう! 僕もひとりが好きなタイプだったんですけど、&TEAMになってからはみんなといる時間が増えたせいか、ひとりよりも誰か一緒にいてくれると安心感があるというか、そういう感覚が生まれたのかなと思います。

K:&TEAMになって気づいたのは、FUMAくんの僕に対する愛が昔より強くなったということですね(笑)。おたがい増し増しになりました。

FUMA:あはは(笑)。やっぱり近くにいられることで、もっと守らなきゃなっていう想いが強くなりました。

K:いや、意味わかんない!

EJ:FUMAくんから見たらKくんは守らなきゃいけないほど、か弱く見えるってこと?

FUMA:いや、Kくんが強いからこそ守らなきゃいけないっていうか。


デビュー曲を聴いて感激「本当に鳥肌が…」

FUMA
――Debut EP『First Howling : ME』のタイトル曲「Under the skin」を初めて聴いた時の印象は?

JO:すごくよかったです。

MAKI:聴いた時、鳥肌がたちました。

YUMA:僕たちの曲が初めてできたという状況もありましたが、シンプルに曲が本当によくて、絶対に沢山の人に気に入ってもらえる曲だと思いました。メロディもトラックも曲の雰囲気も、今の僕たちに合っているので。僕たちの大先生のSoma Gendaさんがガイドボーカルをしてくださっていたのですが、聴いて本当に鳥肌が立ちました。

――みんなで盛り上がりましたか?

HARUA:盛り上がるというよりは聞き入ってしまいました。言葉が出なかったです。

JO:思ったよりもダークな感じがして、こんな名曲をいただけるのが光栄だと思いました。まだデビューしたばかりの僕らの初めての曲。まだ薄暗い感じが今の僕らの雰囲気に合っているし、聴いた瞬間、LUNÉ(ルネ=&TEAMのファンの名称)の皆さんに気に入ってもらえると思いました。

EJ:個人的には慰められたい時に聴くといい曲だと思います。勇気をだして心の声を叫ぶ曲なので、聴くと励まされる感じがします。初めて聴いた時は、ビートもメロディも強くて、盛り上がる印象だったんですけど、聴けば聴くほど慰めや励ましの感情も入ってくるので、そういう時に聴いてくださったらうれしいです。

K
――収録曲の「Scent of you」「バズ恋(BUZZ LOVE)」「The Final Countdown(&TEAM ver.)」についても気に入っている部分や解説をお願いします。

YUMA:僕は「Under the skin」や他の曲も好きですけど、「バズ恋(BUZZ LOVE)」がLUNÉの皆さんが好きになってくれる曲ではないかと思っています。この曲もディテールにこだわってレコーディングしたのですが、かわいい感じもするし、メロディーラインも、歌詞も好きです。気持ちをなにかに比喩して表現したりしていて、いい歌詞です。そこが注目ポイントです。

NICHOLAS:僕的には「バズ恋(BUZZ LOVE)」は全4曲の中で一番難しい曲でした。声もそうだし、細部にわたってディレクションをしていただいたんです。明るくてかわいい感じの曲なので、皆さんが聴いたらきっとリズムに乗りたくなると思います。プロデューサーさんからは笑いながら歌ってと言われて、いい思い出を思い浮かべながら、皆さんによいパワーを届けられるように歌ったので、聴いてそのパワーを受け取ってもらえたらうれしいです。

TAKI:「Scent of you」は新しい雰囲気の曲で、歌詞も“君のにおい”とか魅力的なフレーズが多いです。セクシーな感じもあるし、酔いしれるような大人っぽい曲なので、難しいながらも僕らのできる限りの表現をしたので注目してください。

NICHOLAS
FUMA:「Scent of you」は90年代のヒップホップスタイルの曲なんですけど、曲をもらった時から自然と身体がリズムに乗るような感じがしました。タイトル曲の「Under the skin」とは本当に真逆というか、全然違う雰囲気の曲です。中毒性があってリズミカルなので、ダンスが苦手な人でも自然と踊りたくなる曲に仕上がっています。

K:「The Final Countdown (&TEAM ver.)」は僕たちの始まりの曲でもありますし、「&AUDITION」のシグナル・ソングでもあります。振り付けや歌詞に僕らのストーリーが込められていて、そういうところも見ていただきたいなと思います。&TEAMを象徴する曲といったらタイトル曲の「Under the skin」か、この「The Final Countdown (&TEAM ver.)」なのかなと思います。

JO:「The Final Countdown(&TEAM ver.)」はやはり思い入れもありますし、まだ出会ったばかりの雰囲気の曲なので新鮮な感じがすると思います。オーディションを見守ってくださったファンの方々にとっては親近感とか懐かしさが感じられて、初めて聴く方には聴きやすい曲だと思います。

――「The Final Countdown(&TEAM ver.)」を聴くと、どんな気持ちになりますか?

YUMA:本当に何度も何度も練習した曲だから、すぐに合わせられる曲って感じがしますね。


今後してみたい活動は?「ENHYPEN先輩から聞いて…」

YUMA
――HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループとして、今後どんな活動をしてみたいですか?

K:アメリカのアーティストさん達が出演されるような野外フェスにぜひ参加したいです! ENHYPEN先輩から聞いたんですけど、海外のライブの雰囲気は本当にすごいって。なので、一回それを生で経験してみたいですね。

FUMA:メンバーの仲がとてもいいし、僕から見てもみんな面白いんですよ。だからバラエティ番組に出たらすごく面白いんじゃないかなと思います。個人的にはロケ番組をやってみたいです。

K:僕は元々長距離選手だったので「逃走中」に出演してみたいです。もし出られたら、絶対に捕まらない自信があります!

JO
――メンバーが仲良しという話が出ましたが、仲良しエピソードを教えてください。

K:FUMAくんとはオーディション中のすごく忙しい中でも、部屋に来てもらって、毎日のようにポケモンバトルをしてました(笑)。

FUMA:それがストレス解消になっていましたね。基本ずっと練習しかしてなかったのですが、そんな中で疲れていても「ポケモンバトル3回だけやろう!」みたいな(笑)。

K:そうそう。無になれるからね。

NICHOLAS:この前、MAKIくんとMAKIくんの家族と一緒に海に行きました。メンバーの家族と一緒にどこかに行くのは不思議な感じがしましたが、楽しかったです。

K:MAKIくんのお兄ちゃんとめっちゃ仲良くなったんだよね(笑)。

HARUA
FUMA:MAKIくんの話が出たからさらに言うと、MAKIくんは本当に子犬みたいに人懐っこくて、みんなの所に自分から近づいてきてくれて、いつも話してくれるので、本当に和ませてくれるムードメーカーですね。

MAKI:ありがとうございます。

K:僕はMAKIくんとJOくんと3人でテーマパークに行きました。本当に楽しかったです。

FUMA:僕はまだみんなでテーマパークに行ったことがないんですけど、JOくんはどんな感じ?

K:いつもと同じ(笑)。あんまりしゃべらないけど、聞くと「めちゃくちゃ楽しい!」って。

JO:(笑)

EJ:僕は韓国で漢江に遊びに行ったことが印象に残っています。忙しいスケジュールの中でしたが、その瞬間だけはメンバー全員が仕事じゃなくて友達として漢江にいて、楽しくラーメンやチキンを食べたりしました。そういう機会がこれからもたくさんあってほしいです。

FUMA:時間を見つけてまた行きたいね。


お菓子&フィギュアがたくさん!?宿舎の様子を大公開

TAKI
――宿舎での共同生活の様子について教えてください。自分のスペースにはどんなものが置いてあって、どんなことをして過ごしていますか?

YUMA:この前、TAKIくんのところを見てみたら、お菓子しかなかったです。

TAKI:(爆笑)

――どんなお菓子が?

TAKI:以前はしょっぱい系が好きだったんですけど、最近はクッキーとかチョコとかが置いてあります。あとは最近はまっている映画の関連本や色紙が置いてあります。

YUMA:僕はアニメが好きなのでフィギュアが飾ってあって、ゲームも好きなのでゲーム関連のものが置いてあります。自分の趣味しかない空間です。なんのアニメのフィギュアかは……秘密です(笑)。

JO:僕のスペースにはKくんにもらったマック・ミラーのアナログ盤が飾ってあります。

HARUA:僕は自分で作ったキャンドル(公式YouTube動画「&DAY_OFF」の企画で作ったもの)が飾ってあります。まだそんなにいろいろとは置いてなくて、これからインテリアに凝ったり、グリーンとかも置きたいと思っています。

MAKI:猫のカレンダーです。自分を元気づけるような名言が書いてあるカレンダーです。

――猫が好きなのですか?

MAKI:両親が猫が好きで、お母さんからもらいました。

MAKI
――とてもチームワークがよさそうですが、どんな時に「この仲間でデビューできてよかった」と感じますか?

YUMA:歌やダンスの実力、個々のキャラクターが様々なタイプだったりと、バランスがよくて仲がいいので、このチームでよかったと思います。僕たちは年齢差が結構あって、一番年上のKくんと年下のMAKIくんで9歳の差があるのですが、年齢差があるなりの面白さがあって、そんなところも魅力だと思います。

――MAKIさんは特に、このチームでデビューできてよかったのでは?

MAKI:もちろん最初は番組で見ていたKくんや、EJくん、NICHOLASくん、TAKIくんとはドキドキしながら接していましたが、それを表に出さないようにみんなと同じテンションで接していました(笑)。オーディションを通じて仲良くなって、デビューの準備をするうちに9人それぞれに個性と魅力があって、YUMAくんが言ったようにバランスがとてもいいので、このチームでデビューできてよかったと思います。

――では、最後にKstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

YUMA:こうして&TEAMをたくさんの方々に知っていただくことができて光栄です。そして僕たちのことをもっともっと知っていただけるようにこれから頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。

EJ:僕たち&TEAMのDebut EPタイトル曲「Under the skin」、そして他の曲もたくさん聴いてください。これから&TEAMとしてさらに成長して良い姿を見せられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!

取材:安部裕子・尹秀姫 / 撮影:前手秀紀

■リリース情報
Debut EP『First Howling : ME』
好評発売中

<収録曲>
01.Under the skin
02.Scent of you
03.バズ恋(BUZZ LOVE)
04.The Final Countdown(&TEAM ver.)
※14形態共通

<形態数:14形態>
・初回限定盤A:1,760円(税込)/POCS-39006
・初回限定盤B:1,760円(税込)/POCS-39007
・通常盤:1,320円(税込)/POCS-39008
・&TEAM Weverse Shop JAPAN盤:1,320円(税込)/PROV-5037
・UNIVERSAL MUSIC STORE盤:1,320円(税込)/PDCV-5059
・メンバーソロジャケット盤(9種類):各1,320円(税込)

■関連リンク
&TEAM公式サイト:https://andteam-official.jp

記者 : Kstyle編集部