パク・チャヌク監督作「別れる決心」ゴールデングローブ賞で惜しくも受賞ならず…米アカデミー賞に期待高まる

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写真=CJ ENM
パク・チャヌク監督の映画「別れる決心」が、「ゴールデングローブ賞」の外国語映画賞受賞を惜しくも逃した。

11日午前(韓国時間)、米・カリフォルニア州にあるロサンゼルス ザ・ビバリー・ヒルトンホテルにて「第80回ゴールデングローブ賞」が開催された。この授賞式は「アカデミー賞」の前哨戦と呼ばれる権威ある授賞式だ。

外国語映画賞(Best Picture-Non-English Language)部門にノミネートされたパク・チャヌク監督の「別れる決心」は、「西部戦線異常なし」(監督:エドワードバーガー / ドイツ)、「アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判」(監督:サンティアゴ・ミトレ / アルゼンチン)、「Close」(監督:ルーカス・ドン / ベルギー)、「RRR」(監督:SSラザモリ / インド)などと競合を繰り広げた。

その結果、サンティアゴ・ミトレ監督の「アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判」が受賞の栄光を手にした。

「別れる決心」は「第75回カンヌ国際映画祭」(2022)で監督賞を受賞。韓国映画代表として、今年3月に開催される「第95回アカデミー賞」の国際長編映画部門の予備候補(ショートリスト)に選ばれている。同部門で最終的に受賞することができるのか、期待が高まっている。

記者 : キム・ナラ