“麻薬投薬の疑い”Don Spike、第1審で懲役3年・執行猶予5年の判決

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写真=Newsen DB
麻薬投薬の疑いで波紋を起こした作曲家兼歌手のDon Spikeが執行猶予を言い渡された。

本日(9日)午前、ソウル北部地裁・第13刑事部でDon Spikeの特定犯罪加重処罰などに関する法律違反の疑いで第1審の判決公判が開かれた。同日、裁判部はDon Spikeに懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。

先立って昨年12月20日の結審公判では、検察から懲役5年と追徴金3,985万7,500ウォン(約410万円)、リハビリ200時間を求刑された。検察は「被告人が扱っていたヒロポンの量が相当であり、芸能人という身分を利用して、他の人々まで犯行に加担するようにするなど、罪質が悪い」と指摘した。

彼は2021年12月から9回にわたり、4,500万ウォン(約466万円)相当のヒロポンを購入し、共同投薬5回を含め、計14回ヒロポンを投薬した疑いで裁判に持ち込まれた。他人に7回にわたってヒロポンやエクスタシーを渡して、20gほどのヒロポンを所持した疑いも持たれている。

昨年9月、逮捕されたDon Spikeは10月に拘束起訴され、ソウル東部拘置所で収監生活中だ。

彼は昨年9月28日の令状実質審査(拘束前被疑者審問)と12月6日の初公判の期日で、ヒロポン投薬および買収、交付の疑いをすべて認めた。同種の前科が3回があるという疑惑は否定。法律代理人は、1審公判終了後「同種の前科三犯ではない。ヒロポンと大麻は全然違う」と明らかにした。

記者 : ファン・ヘジン