H1-KEY、1stミニアルバム「Rose Blossom」でカムバック!“苦難や逆境があってこそ、高く舞い上がれる”
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最近、ソウル市中(チュン)区水標洞(スピョドン)でマイデイリーとインタビューを行った彼女たちは、新曲「建物の間に咲いたバラ(Rose Blossom)」について「あらゆる逆境を乗り越え、前に進む過程を美しく描いた楽曲」とし「現代人たちがそれぞれの痛みや逆境を、力強く乗り越えられる勇気を与えたかったです」と説明した。
昨年1月5日にデビューしたH1-KEYは、“健康な美しさ”を目指すガールズグループ。1年間発売した「ATHLETIC GIRL」「RUN」などの楽曲も視覚的に“健康さ”を強調し、自分たちのアイデンティティをアピールすることに成功した。今回はタイトルから感性的な「建物の間に咲いたバラ」という歌でカムバックし、“内面”つまり“心”の健康まで心配している。インタビューで彼女たちが「苦難と逆境、痛みがあってこそ、私たちが高く舞い上がることができる」と強調したのも同じ脈絡だ。

メンバーのイェルは「ニューアルバムはテーマに合わせてトラックの順番を決めました」とし「1日を充実に、頑張って生きてみようというのがテーマです」と明かしたが、1番目のトラックから順番に聴いていると、まるでH1-KEYと1日を共にしているような気持ちにさせる。

彼女たちの健康なエネルギーの秘訣は、家族のように互いを信用し、頼ることから出るのではないかと思うほどだった。

小学生時代、母と共にテレビの音楽番組を見て「私もあのようなステージで輝きたい」と思ったというソイ、デビューから紆余曲折を経たが、逆に「これじゃないといけない」と思うようになったというリイナ、芸能界出身の親を見て「私は当然、歌手になりたい」と思ったというフィソ、幼少期から舞踊に才能があったが、偶然受けた1時間のヒップホップの授業で「スリリングだな」という喜悦とともに夢を変えたイェルまで、メンバーたちが踏み出した一歩一歩が集まって、今のH1-KEYとして舞い上がることができた。

歌手という夢のため遠くから歩き始め、最終的にH1-KEYとして出会った4人が力強く走って、バラを持って高く舞い上がる。10年後については「10周年記念ワールドツアーをやりましょうか?」と語り、これから10年間、高く舞い上がる彼女たちの活躍に注目が集まっている。

記者 : イ・スンロク