AOA ソリョン&イム・シワンら、ドラマ「なにもしたくない」放送終了の感想を語る“一番記憶に残るキャラクターになった”
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GENIE TVオリジナルドラマ「なにもしたくない」は、複雑な都市を離れて何もしないために訪れた不慣れな場所で、初めて自分を見つけるストーリーを描いた。12月27日放送の最終回を控え、ソリョン、イム・シワン、シン・ウンス、パン・ジェミンが放送終了の感想を伝えた。
まず、ソリョンは“人生ストライキ”を宣言し、アンゴク村に来たイ・ヨルムの成長とヒーリングの過程を描き、目を引いた。臆病で人の顔色ばかりうかがっていた彼女の“変化しようとする決心”が共感を呼んだ。彼女は「『なにもしたくない』は、私に『演技において新しい視点を見出してくれた作品です。撮影期間、ヨルムと一つになったようで、一番記憶に残るキャラクターになったと思います。多くの方に見て頂いて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。情が深まったヨルムと別れなければならないことが寂しいです。ヨルムに自身の道を着実に進んでいってほしいです」と愛情を示した。
図書館の司書であるアン・デボム役を演じたイム・シワンは、少年のような純粋な魅力で、俳優イム・シワンの新しい姿を披露。自分だけの壁をつくって生きてきたデボムの傷と、本来の温かく優しい魅力を表現し、反響を呼んだ。
イム・シワンは「春に撮影を始め、冬に放送が終了するので、ここ1年は『なにもしたくない』と一緒に過ごしました。作品とキャラクターの両方が僕にとって『休止符』として記憶されると思います。求礼(クレ)で撮影している間、都市とは違う閑静な場所で暮らすことができました。そしてデボムを演じながら、僕も忙しい人生の中で休息を感じることができたので、愛するキャラクターと作品になったと思います。癒された僕の感情がご覧になっている方々にもよく伝わってほしいです。最後まで視聴して、応援してくださってありがとうございます」と気持ちのこもった挨拶を伝えた。
気難しい表情とは異なり、温かい心を持った高校生のキム・ボム役で熱演したシン・ウンスは「アンゴクでボムとして生きることができて、意義深い日々でした。ドラマをつくっていく過程から出来上がった瞬間まで、よくない瞬間がありませんでした。ボムを演技しながら、女優シン・ウンスも勇気と喜びを得ることができ、一生忘れられない作品とキャラクターになりました。視聴者の皆さんにも、寒い冬に私たちのドラマをご覧になっていただいて、温もりが伝わったら嬉しいです」と感想を語った。
パン・ジェミンは無垢な高校生ホ・ジェフン役に扮し、強い印象を残した。「高等ラッパー」出身のパン・ジェミンは、シン・ウンスと初々しい恋愛模様を描き、爽やかな雰囲気を演出した。彼は「『なにもしたくない』は初めてセリフも、出番も多くてプレッシャーを感じました。ありがたくも周りの多くの方々が導いてくださって、撮影中ずっと良い思い出だけが残っています。僕にはプレゼントのような作品でした。作品の中の人物のように生きていきながら、それぞれ大変なこともあるだろうけど、季節が変わるようにいつかは過ぎると信じていますし、良い思い出だけを考え、幸せな日々で日常を満たしたいです」と挨拶した。
記者 : キム・ミョンミ