ソン・ヘギョからイ・ドヒョンまで、Netflix「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」キャラクターポスターを公開

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写真=Netflix
Netflix「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」の9人のキャラクターポスターが公開された。

公開されたキャラクターポスターの中には、神様に抗議したい気持ちを象徴する「悪魔のアサガオ」を背景に、太陽が昇らない時間に耐えてきた人々と、一生を暖冬の中で生きてきた人々の多様な感情がそのまま収められた。

まず、ドンウン(ソン・ヘギョ)、ヨジョン(イ・ドヒョン)、ヒョンナム(ヨム・ヘラン)の冷静で情熱的な顔が視線を奪う。「墜落するあなたのために、堕落する私のために」というドンウンのキャッチコピーは、劇中彼女がヨンジン(イム・ジヨン)に伝える手紙の一行だ。脚本家のキム・ウンスクは「手紙を読んでいくドンウンのトーンは淡々としているけれど、その中にあるすべての内容は悲鳴だ」とし、手紙という設定を通じて「時間が経っても癒されないドンウンの傷を見せたかった」と話した。

「ナレーションを通じてヨンジンのすぐそばでささやくような感じを出したいと思った」というソン・ヘギョは「モニターで私の演技を見て私にこういう表情もあったんだと感じた時、嬉しかった」とし、これまで見たことのないソン・ヘギョの顔を期待させた。

ドンウンのそばで復讐を手伝うヨジョンとヒョンナムの「やります、暴れん坊。そいつらの中で誰から殺してあげましょうか?」「味方になりたいです。殺して」という強烈なキャッチコピーも目を引く。「不明瞭だが、何か確実なものがあるキャラクター」とヨジョンのキャラクターを表現したイ・ドヒョンは、劇中ドンウンと連帯あるいは恋愛のような関係を持つ。アン・ギルホ監督は「ドンウンとヨジョンは大きな傷を持って生きていく人物で、2人が会った時に明るい部分もあるけれど、寂しい部分もたくさんあると思う」とし、2人の関係について説明した。

ヒョンナムもまた、傷を持ってドンウンと連帯する助力者として、ドンウンに「グローリー」のような存在になってくれる。ヨム・ヘランは「ドンウンは全ての人物の中で、ヒョンナムに初めて心からの笑いを見せてくれる。強さを装うが、それでも感じられる人間味と温かさを感じることができ、本当にジーンとする瞬間」とし、2人の連帯がもたらすカタルシスへの期待を高めた。

冷たい復讐の対象である加害者グループにも注目だ。パク・ヨンジン、チョン・ジェジュン(パク・ソンフン)、イ・サラ(キム・ヒオラ)、チェ・ヘジョン(チャ・ジュヨン)、ソン・ミョンオ(キム・ゴヌ)の罪意識のない台詞は、見る人の怒りのスイッチを刺激する。それと同時に、台詞とは相反する加害者グループの不安な顔は、ドンウンが計画した復讐がどれほど凄絶で残酷なのか想像させる。

キム・ウンスクとアン・ギルホ監督はそれぞれ「彼らがいつ、誰に罰せられるのか見守るのが大きな見どころ(キム・ウンスク)」「彼らが戦って破滅していく過程でカタルシスを感じることができる」(アン・ギルホ)とし、加害者グループの中でも存在する階級と、生き残るための彼らの卑劣で卑屈な素顔を予告し、より好奇心を刺激した。また妻のヨンジンのパンドラの箱と向き合うことになるハ・ドヨン(チョン・ソンイル)も、復讐の渦に陥ることを予告し、劇中の人物が描き出すストーリーがどんな方向に向かうのか、期待が高まっている。

記者 : ファン·ヨンド