「シュルプ」キム・ミンギ“現場に行くとテンションが上がっておしゃべりになった”

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写真=HMエンターテインメント
俳優のキム・ミンギが、ドラマ「シュルプ」でボゴム君キャラクターを演じ、安定した演技で視聴者たちにもう一度印象付けた。

韓国で12月4日に放送が終了したtvNドラマ「シュルプ」は、子供たちのために気品などは捨てて、トラブルメーカーである王子たちのために熾烈な王室教育戦争に飛び込む王妃の波瀾万丈な宮中奮闘記だ。キム・ミンギは華やかな外見と優れた頭脳を持つボゴム君を演技した。

韓国で5月に放送が終了したKBS 1TVの時代劇「太宗イ・バンウォン」に出演したキム・ミンギは、長いオーディションの過程を経て合流した「シュルプ」でも、安定した演技を披露して好評を博した。後には現代劇の話し方がぎこちなくなるほど、1年あまりを時代劇と共に過ごした。

最近、Newsenの取材に応じたキム・ミンギは、「時代劇だけど前作とはスタイルが違いましたし、今回は同じ年代の俳優たちも多くて、違うように感じました。オーディションの時は緊張したせいか、準備に比べてうまくできなかったと思ったけれど、好評してくださってボゴム君にキャスティングしていただきました」と話した。

tvN「女神降臨」、SBS「ラケット少年団」でも全校1位のキャラクターを演じたキム・ミンギは、イメージが定着することを心配したと打ち明けた。キム・ミンギは「またこんなに利口な役を任されて嬉しいけれど、『同じ役を続けているんじゃないか』という不安もありました。前作でも頭が良くて野望を持つ世宗として描かれ、ボゴム君と重なるかもしれないと思って心配だったのですが、幸い監督がトーンや演技を上手く調整してくれました」と説明した。

写真=tvN
キム・ミンギは、一番満足している場面として、挫折した後、母親テ・ソヨン(キム・ガウン)の前で涙をこぼす場面を選んだ。彼は「母親の前で初めて泣く場面だったけれど、子供のように泣きたかったんです。視聴者たちの反応を見たら『大人であるふりをしていたけれど、ボゴム君も子供だ』と言っていました。表現したい通りにできたと思います」と伝えた。

撮影前、アクションと乗馬の練習をしたというキム・ミンギは、撮影中に暑さとも戦わなければならなかった。彼は「みんなで野原で試験を受ける場面がありますが、その日に限って太陽がとても熱かったんです。“暑い”という水準ではなく、焼かれていく感じでした。また、世子の競合では本当に山に行って、日が沈むまで一日中走り回りました。山5つは登った感じでした」としながらも「それでも皆同年代で、大変なことばかりではありませんでした」と答えた。

かつて対人恐怖症であったほど、小心者だったというキム・ミンギだが、現場では大君と王子として出演した俳優たちと、本当の兄弟のように和やかな雰囲気の中で撮影した。

キム・ミンギは「今でも友達といる時、自分からあまりしゃべらない性格ですが、現場に行くとおしゃべりになります(笑)」とし、「演技する時だけでなく、現場にいるとテンションが上がるんです。良い現場であればあるほど楽しいです。(「プロデュース101」出身の)ユ・ソンホ、ユン・サンヒョンとは同い年でした。不思議なことに、2人とも『シュルプ』の撮影前から知っていたので、早く親しくなることができました。ソンナム大君ことムン・サンミン兄さんとは一緒にバドミントンをしながら親しくなりました」と話した。

キム・ミンギは、劇中でソンナム大君といがみ合いながらも愉快な姿を見せる。記憶に残っている場面として、パク・ギョンウ(キム・スンス)を探すために満月島(マンウォルド)に行った時を挙げたキム・ミンギは「マンウォルドで過ごした時間は、本当に島へ旅行に行ってきたような感じでした。島に宿が多くなかったので、兄さんたちと一緒に寝ました。一緒にご飯も食べて一緒に寝たら、本当の兄さんのように楽な関係になりました。それが演技にも出たと思います。監督も僕たちが一緒に撮ったシーンの中で満月島が1番自然だったと言っていました」と満足感を示した。

続いて「サンミン兄さんとはバドミントンもして、頻繁に会ってご飯も食べています。普段から2人のティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)が良いと思います。笑いのツボが同じで、ふざけてもお互いちゃんと受け止めます」とつけ加えた。

「女神降臨」出演当時、SNSのフォロワーが100万人を突破して話題を呼んだキム・ミンギは、「ラケット少年団」「太宗イ・バンウォン」「シュルプ」までを経て、さらに幅広い年齢層に存在を知られるようになった。自身の知名度を実感しているかという質問にキム・ミンギは「『女神降臨』の時は、学生が関心をたくさん持ってくれました。妹の友達が楽しく見ていると言ってくれました。『太宗イ・バンウォン』の時は、両親の知人から見ていると言われました。『シュルプ』にも爆発的な関心をくださって、たまにサンミン兄さんとご飯を食べに行ったら、気づいてくれてケランチム(茶碗蒸し)のサービスもくれました(笑)」と答えた。

コメントや視聴者の反応を全て見るというキム・ミンギは、前作のイメージが思い浮かばないという反応が嬉しかったという。彼は「ボゴム君が『女神降臨』で『キスしちゃえ』と言っている人だと分からなかったという反応が多かったんです。そのような反応を見ると、キャラクターに合った悪くない演技ができたんだなと思って嬉しいです」と伝えた。

検索サイトで自分の名前を検索した時、真っ先に自分が表示されることが目標の1つだというキム・ミンギは、現在良い次回作に出会うために準備している。今までのキャラクターとは異なる色のキャラクターもやりたいという。

キム・ミンギは「相次いで時代劇に出演したので、現代劇もやってみたいです。これまであまりにも全校1位の役だけやってきたようで、別の雰囲気のキャラクターもやってみたいですし、悪役もやりたいです。撮影する度に先輩たちから、必ず1度はサイコパスやソシオパスの役が似合いそうだと言われます。役者として好評していただいているようで嬉しかったです」と話した。

記者 : イ・ハナ