イ・ボヨン&チョ・ソンハ、新ドラマ「ポジション ~広告代理店の女王~」スチールカットを公開…激しい対立を予告

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写真=ハウピクチャーズ、ドラマハウススタジオ
「ポジション」が、イ・ボヨンとチョ・ソンハの殺伐とした社内戦争を予告した。

JTBC新土日ドラマ「ポジション」(演出:イ・チャンミン、脚本:ソン・スハン)は13日、イ・ボヨンとチョ・ソンハのスチールを公開した。

「ポジション」は、VCグループ史上初の女性役員になったコ・アインが、最初で最高の地位へと自身のキャリアを作っていく過程を描く、優雅でありながらも凄絶なオフィスドラマだ。イ・ボヨンは、韓国トップの広告代理店であるVC企画に、唯一“満点”で入社し、“スペック無し”というハンデを乗り越えて、ただ実力だけで初めて女性役員の座に上り詰めたコ・アイン役を務める。これとは反対に、チョ・ソンハが演じる企画本部長チェ・ジャンスは、華やかなスペックを持ち、何の失敗もなく順風満帆に進んできた人物だ。

高い地位に上り詰めた背景が全く異なる2人の対立が始まったきっかけは、最近公開された予告映像に収められた。常務になったコ・アインの任期がわずか1年である上、「役員になるスペックじゃないのは、自分のほうがもっとよく知っているだろう」というチェ・ジャンスの皮肉まで加えられ、コ・アインがガラスの天井を壊した背景が、実力のためだけではないことが暗示されたのだ。このすべての状況がチェ・ジャンスによって作られたことを知ったコ・アインは、負けた時にもっと悪辣になる人間たちが歴史を作ってきたとし、その歴史を自分が作るという凄絶な気持ちで、厳しい社内戦争を予告した。

前だけ見て突っ走りながら、鋭く事の的を射る方法で、プレゼン不敗の神話を築いてきた実力派コ・アインと、腹黒い本音を隠しながら紳士のような笑顔を浮かべることができる社内政治力で、さらに高いポストを狙うチェ・ジャンス。2人の対立が生み出すスリリングな緊張感は、スチールカットでも如実に感じられる。コ・アインの優雅な余裕と冷徹な笑顔を貫禄で切り返すチェ・ジャンスの間には、すぐにでも火が燃え上がりそうだ。

制作陣は「誰もが認める演技力の持ち主、イ・ボヨンとのチョ・ソンハが『ポジション』で出会った。作品の中で繰り広げられるコ・アインとチェ・ジャンスの殺伐とした対立と同じくらい、一歩も引かない2人の俳優の演技対決は、『ポジション』の最大のポイントになる見通しだ。期待してほしい」と伝えた。

「ポジション」は、現在人気を博している「財閥家の末息子」の後番組として、韓国で1月7日に放送がスタートする。

記者 : パク・アルム