TVINGオリジナルドラマ「アイランド」のメインポスターとメイン予告編が公開された。

同作は、作家のユン・インワン、ヤン・ギョンイルの同名の漫画が原作で、世界を滅ぼそうとする悪に対抗し、戦わなければならない運命を持った人物たちの旅程を描くファンタジーアクションドラマだ。

予告編は、時空を越えて登場したバン（キム・ナムギル）が、自身に向かって飛んでくる金剛杵を掴むシーンから始まる。遠い昔、平穏だったタムラ（済州（チェジュ））は、クム・ベクジュ（コ・ドゥシム）の「世界の悪鬼は全てタムラに捕らえて塞いでおいたんだ」というナレーションと共に、タムラを占領した悪に対抗する人々の死闘が繰り広げられ、関心を高めた。

神の召命だと信じて済州に来た駆魔司祭ヨハン（チャウヌ）は、予言書に啓示された滅亡を防ぐ唯一の救援者の登場を暗示し、好奇心を刺激した。その瞬間、済州空港に着いたウォン・ミホ（イ・ダヒ）は変な気運を感じ、それから精炎鬼に追われ、息詰まる緊張感を与えた。

次のシーンで登場したバンは精炎鬼を一気に制圧し、彼女を守る。ヨハンも決意に満ちた目でウォン・ミホを守るのが自分の選択だとし、手段と方法を選ばず悪鬼と立ち向かう。精炎鬼に囲まれたウォン・ミホは、自身を傷つけようとする悪の存在に疑問を抱き始める。

ウォン・ミホの周りをうろついていたバンは「君は本当に何も覚えていないのか？」と意味深長な質問を投げかけ、2人の尋常でない関係を予告した。

白い服を着て明るい笑顔を見せているウォン・ミホと過去のバンは、今の姿とは正反対な雰囲気を醸し出し、果たして2人の縁はどこから始まったのか、注目を集めた。

続けて白髪のグンタン（ソンジュン）は「久しぶりだな、僕の兄弟」と言い、この日だけを待っていたかのように悲壮に挨拶し、強烈な存在感を示した。それと同時にバンは一片の迷いもなくグンタンを攻撃し、彼らの残酷な運命が再び始まったことを暗示した。

メイン予告編はバン、ウォン・ミホ、ヨハン、グンタンの絡み合った話が素早く交差し、最高のサスペンスを感じさせた。「生まれた時から決まった運命で、途切れない前世の業だ」というバンの独白のように、抜け出せない運命に閉じ込められてしまった人々がどんな運命を迎えることになるのか、これからが注目される。

「アイランド」は12月30日、TVINGで公開される。

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