“イ・スンギと対立”HOOKエンターテインメントのクォン・ジニョン代表、薬の違法な代理処方疑惑を否定

TVREPORT |

写真=HOOKエンターテインメント
HOOKエンターテインメントのクォン・ジニョン代表が、代理処方の疑惑についてコメントした。

8日午後、HOOKエンターテインメントは「クォン・ジニョン代表は適法な手続きに基づいて代理処方を受け、その過程で違法・不法な行為はなかった」とし「医療法は一定の場合は代理処方を許容している。新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年2月24日から一時的に代理受取人の範囲が『治療をサポートしている知人』にまで広がった」と、SBS芸能ニュースが報じた違法な代理処方の疑惑を全面的に否定した。

また「クォン代表は2015年に発病した脳梗塞による酷い片側麻痺があり、日常生活でも介護が必要であるほどだ。左側の筋肉硬直で現在も持続的な治療が必要だ」とし、医療法に基いて代理処方が可能な対象だと主張した。

代理処方の適法性を繰り返し強調したHOOKエンターテインメントは「『一時的な非対面診療に対する向精神薬処方の制限措置』でも、睡眠剤の代理処方は可能だ」とし「2020年2月24日から行った代理処方は一時的な非対面特定医薬品の処方制限に該当しない」と強調し、睡眠障害を患っているクォン代表の睡眠剤処方は違法ではないと付け加えた。

また、違法な代理処方疑惑を提起したメディアに対し「『怪しい薬のお使い』という表現でクォン代表の名誉を失墜させようと、意図的に事実関係をごまかした」とし、法的措置をとると知らせた。

イ・スンギの所属事務所であるHOOKエンターテインメントは最近、イ・スンギから音源収益の精算内訳を公開してほしいという内容証明を受け取った他、クォン代表がイ・スンギに暴言を放ち、精神的に脅迫したことや、法人カードの流用などが暴露され、議論が広まった。

【HOOKエンターテインメント 公式コメント全文】

1.クォン・ジニョン代表は適法な手続きに基づいて代理処方を受け、その過程で違法・不法な行為はありませんでした。

医療法は一定の場合は代理処方を許容しており、新型コロナウイルスで2020年2月24日からは一時的に代理受取人の範囲が「治療をサポートしている知人」にまで広がりました。

クォン代表は2015年に発病した脳梗塞による酷い片側麻痺があり、日常生活でも介護が必要なほどです。左側の筋肉硬直で現在も持続的な治療が必要です。

よってクォン代表は医療法に基き代理処方が可能な人であり、一時的に代理受取人の範囲が拡大したことで、知人を通じても代理処方が受けられる人です。

結論的に、クォン代表の代理処方は「怪しかったり」「違法だったり」はしません。

2.クォン代表の睡眠剤の代理処方も適法です。

「一時的な非対面診療に対する向精神薬処方の制限措置」でも、睡眠剤の代理処方は可能です。

保健福祉部広告第2021-780号「一時的な非対面診療に対する向精神薬処方の制限措置」により、①非対面診療に対して②麻薬類など誤用・乱用が懸念される医薬品の処方が制限されました。

しかし、保健福祉部が報道資料で配布した通り、2020年2月24日から行った代理処方は一時的な非対面特定医薬品の処方制限に該当しません。

よって睡眠障害を患っているクォン代表は、医師の許諾、関連法に基いて睡眠剤の処方を受けました。決して違法な行為ではありません。

3.SBS芸能ニュースの2020年12月8日10時28分頃の記事は、事実関係が間違っており、深刻な名誉毀損です。

上記記事で言及されている通り、同メディアはクォン代表の法定代理人から関連する法律と解釈を聞きました。

同メディアはまるで、クォン代表の代理処方が違法であるかのような「怪しい薬のお使い」という表現でクォン代表の名誉を失墜させようと、意図的に事実関係をごまかしたと、当社は判断しています。

4.クォン代表は同メディアと記者に対して、厳重な法的措置をとります。

クォン代表はこれまでの議論について、頭を下げて謝罪しており、その責任から逃れる考えはありません。

しかし適法に行われたことさえ、クォン代表がやったというだけで非難されるのは過剰であり、人権を抹殺する行為に違いありません。

クォン代表は同メディアと記者個人に対し、民事上・刑事上の責任を問います。同記事を引用する際には、必ず事実関係を正確に確認してください。

記者 : パク・ソリ