女優のハン・ジウンが新型コロナウイルスで得たものに言及した。

本日（8日）、オンラインで開かれたKBS 2TV「ドラマスペシャル2022」5作目の単発ドラマ「不慣れな季節に会おう」（脚本：ヨ・ミョンジェ、演出：イ・ミンス）記者懇談会で、主演のハン・ジウン＆キム・ゴヌは新型コロナウイルスに感染した経験について語った。

同日、「撮影する時は大丈夫だった。2週間前に感染して、先日隔離が解除された」と話したキム・ゴヌは「その前に経験していれば、演技がもっと豊かになったんじゃないかと思う」と打ち明けた。

以前に新型コロナウイルスに感染したことがあるというハン・ジウンは「すごく共感した」と強調。彼女は「決定的にこの脚本を選択して撮影しようと思ったほど共感したのは、1週間ほど隔離したが、症状は劇中の人物であるヒジュとは異なるけれど、感情の変化が最初は怖くて、『これは何だろう？』と思ったり、後では人生そのものを振り返る時間になった」と明かした。

また「確かにヒジュにもそのような時間がある。それは単純に痛くて悲しいことではなく、ある部分においてはこのような経験が自分の人生で成熟する時間になる部分があるため、ある意味ではつらい部分があるけれど、災い転じて福となす時間だった」と説明だった。

続いて「今まで忙しすぎて感じたことのない、様々なものがこのドラマに映し出されていて、それが本当に良かった」と付け加えた。

韓国で本日放送される「不慣れな季節に会おう」は2020年、新型コロナウイルス隔離病棟に感染者オ・ヒジュ（ハン・ジウン）とミョン・ギジュン（キム・ゴヌ）が、不慣れで怖い隔離期間中に窓からコミュニケーションして、お互いに慰めになる物語を描く。

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