韓国を越え大ヒット!「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「パチンコ」の2作が米クリティクス・チョイス・アワードにノミネート

OSEN |

写真=ENA「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」ポスター
ENAドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」とApple TV+オリジナルシリーズ「パチンコ」が、米「クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)」にノミネートされた。

クリティクス・チョイス協会は6日(現地時間)、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」と「パチンコ」が、最優秀外国語ドラマ部門にノミネートされたと発表した。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」はNetflix、「パチンコ」はApple TV+を通じて、アメリカでも配信された。また、この2作の他に、Netflix「1899」、Netflix「コペンハーゲン/首相の決断」、HBO Max「The Garcias」、MUBI「キングダム」、Netflix「KLEO/クレオ」、HBO「マイ・ブリリアント・フレンド」、Apple TV+「テヘラン」などもノミネートされた。

今年8月に韓国で放送が終了した「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、1分当たりの最高視聴率が20%を突破し、大ヒットを記録した。韓国だけでなく、Netflixを通じて全世界での視聴時間が4億時間を超え、4千億ウォン(約400億円)の実績を残したと推定されている。

写真=Apple TV+「パチンコ」ポスター
「パチンコ」は、11月に米ニューヨークで開かれた「ゴッサム・インディペンデント映画賞(Gotham Independent Film Awards)」で、錚々たるライバルを抑え、作品賞を受賞した。特に同作は、韓国と日本、アメリカを背景に生きてきた家族の一代記を描いた作品で、話題を集めた。

昨年開かれた「クリティクス・チョイス・アワード」では、ドラマ「イカゲーム」が最優秀外国語ドラマ賞を受賞した。また、イ・ジョンジェがアジアで初めて主演男優賞を受賞し、驚くべき記録を打ち立てた。

2年連続で韓国の作品が同授賞式にノミネートされ、韓国ドラマの地位の高さを実感させている。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」と「パチンコ」が受賞の栄誉に輝くか、注目が集まっている。

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記者 : パク・パンソク