キム・ジョンヒョン&イム・スヒャンら出演の新ドラマ「コクドゥの季節」台本読み合わせ現場を公開

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写真=MBC
キム・ジョンヒョンが、2年ぶりにドラマに復帰する。

来年1月27日に韓国で放送がスタートするMBC新金土ドラマ「コクドゥの季節」(脚本:カン・イホン、ホ・ジュンウ、演出:ペク・スチャン、キム・ジフン)は、99年に一度、人間に天罰を下すために現世に降りてくる死神コクドゥ(キム・ジョンヒョン)が、神秘的な能力を持つ医師ハン・ゲジョル(イム・スヒャン)に出会い、往診医師として働くことから繰り広げられるファンタジーロマンスだ。

最近行われた台本読み合わせの現場には、演出を務めた監督ペク・スチャン&キム・ジフンと執筆を務めた脚本家のカン・イホン&ホ・ジュヌをはじめ、キム・ジョンヒョン(コクドゥ役)、イム・スヒャン(ハン・ゲジョル役)、元SISTARのダソム(テ・ジョンウォン役)、アン・ウヨン(ハンチョル役)、キム・イングォン(オクシン役)、チャ・チョンファ(カクシン役)など、作品をさらに豊かにするキャストとスタッフが参加した。

台本読み合わせに先立ち、ペク・スチャン監督は「この場に立つことができて本当に光栄だ」と挨拶した。キム・ジフン監督も「チームの雰囲気がとても良い」という言葉で和やかな雰囲気にし、作品と同じように温かいムードを形成した。

ときめきの中で力強く出発した台本読み合わせ現場は、俳優たちの熱い情熱で満たされた。昨年2月に放送が終了したtvN土日ドラマ「哲仁王后」以降、2年ぶりにドラマに出演するキム・ジョンヒョンは、創造主の怒りを買った死神コクドゥの多彩な面を描いた。ハン・ゲジョル(イム・スヒャン)といがみ合うロマンスを披露する時は子供のような一面を見せながらも、罰を受けて当然な人間に呪いを下す時は死神だけの圧倒的な存在感を見せた。

死神コクドゥにだけ通じる不思議な能力の持ち主で、医者のハン・ゲジョル役を務めたイム・スヒャンは、キャラクターの波乱万丈な一日をリアルに再現した。ハン・ゲジョルが、人間の体にの中に入ってきたコクドゥと絡み合いながら経験する劇的な感情の変化を貫禄のある演技で表現し、現場の雰囲気を盛り上げた。果たしてキム・ジョンヒョンとイム・スヒャンの2人が描くコクドゥとゲジョルの出会いにより、どのようなことが起きるのか好奇心がくすぐられる。

ダソムは、見た目は完璧な医者テ・ジョンウォンのツンとした口調はもちろん、キュートな魅力までアピールして活躍した。行動派刑事ハン・チョル役のアン・ウヨンは、ハン・ゲジョルには弟のように茶目っ気溢れる表情を見せるが、事件の前では後先を考えない情熱刑事に変身し、ドラマに入り込ませた。

コクドゥに仕える神の中で、欲望の神のオクシン役を務めたキム・イングォンと、うわさの神のカクシンに扮したチャ・チョンファのデュエット演技も際立った。キム・イングォンは「思い切り壊れる」という言葉のように、溢れんばかりのエネルギーを発揮して、空気が読めないが憎めないオクシンを完成させ、チャ・チョンファもカクシンだけの愉快なカリスマ性でドラマを引っ張った。

記者 : ファン・ヘジン