SF9 チャニ、ドラマ「シュルプ」放送終了の感想を語る“学びがある時間だった”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「シュルプ」
「シュルプ」で悪役を務めて新しいキャラクターを完成させたSF9のチャニが、放送終了の感想を語った。

チャニはtvN土日ドラマ「シュルプ」で、奪われたと思った皇太子の座を取り戻すために、悪行を辞さないウィソン君役を務めた。最初は母親(オク・ジャヨン)と母方の祖父(キム・ウィソン)の助けを受ける悪役だったが、終盤に進むにつれて殺人はもちろん謀反に加担する進化型の悪役になって、ドラマの緊張感を引っ張っていった。

チャニが務めたウィソン君は、これまでの時代劇で見たことのない新しい悪役タイプとして注目された。チャニは、トーン、声、発声のテンションを調節して、格好悪くて残酷な一面から、悲劇的な結末を迎えるまで、ウィソン君の様々な姿を描いた。その過程で彼は“朝鮮マルフォイ”“下級オグロ(Aggro、釣り目的の投稿や、コミュニティ内でのなれ合い、相手の言葉に耳を傾けずに無理な主張を掲げる行為)”など、様々なニックネームを得て、視聴者の怒りを誘発した。

所属事務所を通じてチャニは「『シュルプ』という作品に参加することができて光栄だった。ウィソン君は僕にとって新しい挑戦だったし、演技活動をする上で新しい学びがある時間だったので、すごく意味があった。現場で助言と協力をしてくれた先輩たち、スタッフの方々、監督にも本当に感謝したい。今回学んだことを土台に、より一層成長した姿でご挨拶したい。また、未熟なところが多かったけれど、最後まで見守ってくださった『シュルプ』の視聴者の方々にも心から感謝を言いたい」と挨拶した。

ウィソン君を務めて演技の幅をもう一度広げたチャニは、再びSF9のメンバーとして音楽活動を続けていく。彼は、SF9のツアー「2022 SF9 LIVE FANTASY#4 DELIGHT TOUR」を通じて11月30日(現地時間)のニューヨークをはじめ、シカゴ、ダラス、デンバー、ロサンゼルスまで、アメリカの5地域を回り、世界のファンに会う予定だ。

記者 : チェ・ナヨン