タレントのイ・メリがサムスン電子のイ・ジェヨン会長に卵を投げ付けた。

イ・ジェヨン会長は1日午前、資本市場と金融投資業に関する法律違反の疑いと関連した裁判のためソウル瑞草（ソチョ）区にある裁判所を訪れた。イ会長が車から降りて建物に入ろうとした瞬間、卵が飛んできたが、驚いたイ会長が反射的に避けたため、卵は当たらなかった。

イ会長に卵を投げたのはタレントのイ・メリだった。これに対し裁判所は対応策を検討している。

イ・メリはこの日、自身のFacebookに自身がイ・ジェヨン会長に卵を2個を投げつけたという内容のコメントを投稿した。彼女は「イ・ジェヨンの裁判も失敗しろ」「サムスンの検察調査、いい気味だ」「イ・ジェヨンよりも、罪のないイ・メリの母親の生活費の方が重要だ」など、激しい感情を表わした。

イ・メリは2019年、学界・政界・財界人たちからセクハラを受けたと主張した。彼女は加害者の中にサムスンの幹部がいたとし、サムスン順法監視委員会に答弁を要求したが、何の回答も得られなかったと主張した。

イ・メリは1994年、MBC公開採用専門MC3期としてデビューした。その後、ドラマ「張吉山」「僕の妻はスーパーウーマン」などに出演した。

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