ク・ヘソン、名誉棄損で告訴したYouTuberの嫌疑なし処分に不服「抗告する」

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写真=マイデイリー DB
ク・ヘソンが告訴したYouTuberが嫌疑なしを言い渡された中、彼女の法定代理人が公式コメントを伝えた。

ク・ヘソンの法定代理人は1日「告訴事件の結果と関連して最近、誤解や憶測、2次被害などが発生しており、これを訂正するためにコメントする」と発表した。

続けて「ク・ヘソンさんがYouTuberのイ・ジンホ氏を名誉毀損で告訴した事件について、検察が最近、嫌疑なしの処分を下した。いわゆる“女優陳述書”という書類の真偽と、公開の経緯がこの事件の核心だ」とし「彼女は今も2020年4月8日付に作成された陳述書の原本を持っている。上記の陳述書は該当名義人の陳述に基づき、当時作成されたことは明確だ」と強調した。

そして「彼女は嫌疑なしの処分について抗告し、再捜査を要請する予定だ」とし「彼女は友人の助けを借りて作成した陳述書の原本を持っているが、それがなんと約1年後にいきなりインターネットを通じて人々に公開され、まるで彼女が上記の陳述書を偽造して公開したかのような誤解を受けることになった」と主張した。

また「彼女はすでに終結した事件の陳述書を公開する理由は全くない。経路が不明な陳述書が公開され、これが議論の対象になってしまい、彼女は陳述書の作成を手伝ってくれた友人に申し訳ない気持ちを持っている。それにもかかわらず、再び陳述書の該当名義人やク・ヘソンさんへの2次被害が発生している状況であるため、彼女はこのような悔しさを晴らすために抗告することにした。どうが2次被害が発生しないように、ご注意を願いたい」と付け加えた。

昨年、ク・ヘソンと俳優のアン・ジェヒョンの離婚過程で、インターネット上では、アン・ジェヒョンとある女性の身体の接触、不倫疑惑などが綴られた陳述書が流出した。これにYouTuberのイ・ジンホは自身のチャンネルにアップした映像を通じて「陳述書が署名、捺印など形式が正しくないため、信憑性に欠けている」と指摘したが、ク・ヘソンは「虚偽事実である」と、イ・ジンホを名誉毀損(情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反)で告訴した。

警察は今年6月、この事件を不送致で終結したが、ク・ヘソンは捜査結果に不服して今年7月、検察に異議の申し立てを行った。検察は約3ヶ月間の調査を経て、嫌疑なしで最終的な結論を下した。

記者 : イ・スンギル