イ・ボヒ&チョン・ボソク、新ドラマ「赤い風船」スチールカット公開…実際の夫婦のようなリアルな掛け合い

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写真=TV朝鮮「赤い風船」
「赤い風船」に出演するイ・ボヒとチョン・ボソクが、リアルな夫婦のケミ(ケミストリー、相手との相性)を予告した。

TV朝鮮の新週末ドラマ「赤い風船」(脚本:ムン・ヨンナム、演出:チン・ヒョヌク)は29日、イ・ボヒとチョン・ボソクのスチールカットを公開した。

韓国で12月17日に放送がスタートする「赤い風船」は、私たち皆が感じている相対的剥奪、それから起因する欲望、その欲望を解消するためにもがく、私たちの危なっかしくも熱い物語を描く。

イ・ボヒは、本作でチョ・ウンガン(ソ・ジヘ)とチョ・ウンサン(チョン・ユミン)の母親であるヤン・バンスクに扮する。小学校の同級生で人気者のチョ・デボン(チョン・ボソク)を口説いて結婚までしたが、女性にモテる夫のせいで大変な思いをして、夫の尻拭いで苦労する。夫や子供よりお金が最高だと叫び、家では権力を握っている。

チョン・ボソクは楽天的な性格の個人タクシー運転手で、チョ・ウンガン&チョ・ウンサンの父親であるチョ・デボン役を務める。みすぼらしい家に住んでいるが、全く気にせず、自分だけ楽しく生きれればそれでいいと思っている人物だ。妻の目を避けて面白いことは全部1人でやり、そのため嫉妬に包まれた目を避けながら過ごしている。

これと関連し、イ・ボヒとチョン・ボソクが現実的な中年夫婦の喜怒哀楽をリアルに描くスチールカットが公開された。劇中でヤン・バンスクがチョ・デボンのタクシーに乗ろうとするシーンだ。丁寧にタクシーを拭いながら準備をしているチョ・デボンの前にヤン・バンスクが現れて、取っ手を掴もうとした瞬間、彼がこれを遮って揉めた後、タクシーを出して去ってしまったのだ。あっという間に一発食らったヤン・バンスクの様子が収められている。

ドラマの制作陣は「イ・ボヒとチョン・ボソクが描く、実際の夫婦のようなリアルな演技が、強力な笑いを視聴者に届けるだろう。しっかりした演技と貫禄で凄まじい存在感を放つ2人が描く共感の物語をお楽しみに」とコメントした。

記者 : パク・アルム