イ・ヒョンゴルとファン・ジョンミンが「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」でシーンスティラー（scene stealer：映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する）として活躍する。

12月9日に韓国で初放送予定の「禁婚令」は、同名のウェブ小説を原作とした作品で、7年前に王太子妃を失って禁婚令を出した王イ・ホン（キム・ヨンデ）の前に、死んだ王太子妃に憑依できるという結婚詐欺師のソ・ラン（パク・ジュヒョン）が登場したことから繰り広げられる作品だ。

「禁婚令」は29日、イ・ヒョンゴル（セジャン役）とファン・ジョンミン（ウォンニョ役）のスチールを公開し、彼らの活躍を予告した。

イ・ヒョンゴルは「禁婚令」で尙膳内侍セジャンに扮する。セジャンは、世子のイ・ホンが元子の時から仕えてきており、彼については知らないことがない。イ・ホンが王になった後は、彼を最も近くで助けており、イ・ホンが心の傷を乗り越えて幸せになることを願う人物だ。

セジャンと共に宮殿の中のことを司るもう1人の人物である提調尙宮ウォンニョは、女優のファン・ジョンミンが務めて熱演を繰り広げる。ウォンニョは、王室の規律にうるさいように見えるが、実は温かい心を持つ“外剛内柔”のキャラクターだ。

劇中のセジャンとウォンニョは、宮殿の中で起きていることをすべて見抜いており、一丸となってイ・ホンのために献身する。2人は視聴者の笑いを誘う愉快なコンビプレーを披露する予定であり、活躍に期待が高まっている。

これに関連し、「禁婚令」の制作陣は「イ・ヒョンゴルとファン・ジョンミンは、深い演技力でセジャンとウォンニョのキャラクターを完璧に実現するだろう。2人の俳優の冷温を行き来する多彩な演技モーメントを興味深く見守ってほしい」と伝えた。

「禁婚令」は、韓国で12月9日夜9時50分に放送がスタートする。