チェ・ミンシク、ソン・ソック、イ・ドンフィ、ホ・ソンテが共演した。

Disney+オリジナルシリーズ「カジノ」は本日（25日）、スチールカットを公開した。

公開された画像の中には、カジノの伝説になった男チャ・ムシク（チェ・ミンシク）の波乱万丈な人生から、彼を追う第1代コリアンデスクのオ・スンフン（ソン・ソック）、チャ・ムシクとの阿吽の呼吸を予告するヤン・ジョンパル（イ・ドンフィ）、尋常でない雰囲気で視線を奪うソ・テソク（ホ・ソンテ）まで多様なキャラクターの姿が盛り込まれた。

まず、チャ・ムシクが初めてカジノに接するようになった瞬間から本格的なカジノ事業を展開するまで、彼の予測できない人生を垣間見ることができるシーンが興味をそそる。全財産を失って、人生のどん底まで落ちたが、10年で700億ウォン（約70億円）という莫大なお金を稼いだ伝説の人物チャ・ムシクの人生を追う「カジノ」は1970年代から現在に至るまで多様な時代を描く、見どころ満載なドラマだ。

また、フィリピンに派遣された第1代コリアンデスクのオ・スンフンの姿が目を引く。少し緊張したような出勤初日の姿からチャ・ムシクについて知っていく過程でどんどん神経をとがらせる姿まで、キャラクターの立体的な変化が垣間見える。

チャ・ムシクのかけがえのない右腕として、前例のないティキタカ（相性が良く、ポンポンとやり取りする様子）を予告するヤン・ジョンパルの感情を込めたスチールカットも公開された。ヤン・ジョンパルは様々な事件や事故を経験し、次第にチャ・ムシクと愛憎の関係をつくる多彩な姿を見せる予定だ。

ここにチャ・ムシクにまた別の脅威になる存在として活躍し、早くもシーンスティーラー（Scene Stealer）として活躍を予告するソ・テソクの強烈な登場も盛り込まれた。

12月21日に公開される「カジノ」は、お金もコネもなくフィリピンでカジノの伝説になった男チャ・ムシクが、殺人事件に巻き込まれ、人生の崖っぷちで命をかけた最後の賭けを始める強烈な物語を描いた作品だ。「犯罪都市」のカン・ユンソン監督が演出を務める。