イ・スンギとマネージャーを脅迫?Dispatchが事務所代表の暴言を収めた音声ファイルの内容を公開

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イ・スンギの所属事務所の代表がイ・スンギとイ・スンギのマネージャーを脅している内容の音声が公開された。

本日(23日)、Dispatchはイ・スンギのマネージャーから入手した音声ファイルについて報道した。

このファイルは11月17日に録音されたもので、クォン・ジニョン代表がイ・スンギから内容証明を受け取った後、所属事務所の取締役とイ・スンギのマネージャーなどを呼び出した時に行われた会話だ。

クォン・ジニョン代表は「内容証明を送ってくるなんて、最後まで戦おうということか」と言い、「俺の名誉をかけて殺してやる。俺の残りの人生をイ・スンギを殺すのに使う。ちくしょう。本気だ」と机を叩いた。

そして彼は、音源の収益の内訳開示に関する問題を、会計チームの職員のせいにしたと伝えられた。その後、イ・スンギのマネージャーが嗚咽する声も録音されていた。

クォン・ジニョン代表は2019年、イ・スンギが夕食代の名目で2万7000ウォン(約2700円)ほどのサンドイッチとコーヒーを法人カードで決済したというマネージャーの報告に、仕事後や前の食事代は個人のカードで決済するように指示したと伝えられた。この他にも、イ・スンギのマネージャーを高級ブランド店に立ち寄らせ、クォン・ジニョン代表の服を法人カードで決済して持ってくるように指示したという。

イ・スンギは最近、HOOKエンターテインメントに、音源による収益の内訳の公開を求める趣旨の内容証明を送った。

HOOKエンターテインメントのクォン・ジニョン代表はこれに対し、「現在、マスコミに報道されているまたは、世間に出回っている噂に対して、具体的に事実関係を確認するのが筋ですが、先だった報道資料で申し上げた通り、現在、事実関係の確認のための整理段階である点と、今後法的に取り扱われる余地もあるので、立場の表明を自制しています。もう一度ご了解願います」とし「今後、法的に責任を負うべき部分が明確に確認できましたら、退いたり、回避したりせず、すべての責任を負います」と伝えた。

HOOKエンターテインメントは10日、警察庁の重大犯罪捜査課からビルの捜索を受けた。捜索は約5時間に渡って行われ、具体的な内容は明かされていない。

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記者 : ファン・ヘジン