ペ・イニョク、ドラマ「シュルプ」で時代劇に初挑戦“キム・ヘス先輩が引っ張ってくれた”

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写真=「Esquire」
ペ・イニョクが、キム・ヘスからたくさんのことを学んだと明らかにした。

俳優ペ・イニョクが最近、「Esquire」とグラビア撮影やインタビューを行った。

tvN土日ドラマ「シュルプ」で初めて時代劇に挑戦した彼は「これまで着たことのない服を着て、言ったことのない口調で話すのが、すごく不安でした。キム・ヘス先輩がうまく引っ張ってくださって、世子というキャラクターが豊かになりました。すごく勉強になりました」と感想を述べた。

作品の中で他の王子たちと違って、真剣な姿を見せなければならない世子役に対して、監督と多くの会話をしたという彼は、これまでの時代劇とは違って、様々なテーマが表現された「シュルプ」に対して「昔だからと言って、現代に存在することが起きていないとは限りません。そのような面で非常に開かれていたのですが、それがこのドラマの魅力だと思います」と話した。

デビュー4年にして、出演作が15本以上もあるペ・イニョクは「一生懸命に生きてきました。僕はもともと欲張りです。今年も4本の作品に出演しました。階段式で着実に成長したのではなく、ちょっとジャンプする感覚で過ぎてきたので、その過程で生じる不足さを、自らずっと探そうとしています。空いている部分が存在しますから」とし、普段から演技について悩んでいた部分について真剣に語った。

幼い時、ドラマ「海神」を見て俳優を目指すようになったという彼は、当時夢見ていたちゃんばらや弓張りなどを「シュルプ」でやって楽しかったという。また、ファン・ジョンミンとイ・ジェフンを尊敬する先輩俳優に挙げた彼は「傷だらけのふたり」を見て、号泣したことがあると告白した。

体を使う演技が好きで、機会が与えられたらアクションやノワールジャンルに挑戦してみたいというペ・イニョクは「準備できた者にチャンスが訪れると思います」とし、これからも俳優として成長するために努力を怠らないと、謙虚ながらも固い抱負を述べた。

記者 : パク・アルム