CJグループのイ・ミギョン副会長「国際エミー賞」で功労賞を受賞…ソン・ジュンギがプレゼンターとして出席

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写真=CJ ENM
CJグループのイ・ミギョン副会長が「国際エミー賞」の授賞式で功労賞を受賞した。

イ・ミギョン副会長が21日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークで開かれた「第50回国際エミー賞」授賞式で受賞した功労賞(International Emmy Directorate Award)は放送産業部門で世界的に優れた寄与をした団体や個人に授与される賞だ。イ副会長は韓流の世界的な拡散と文化産業の発展に寄与した功労を認められて受賞者になった。

国際エミー賞を主管するアメリカの国際TV芸術化学アカデミー(The International Academy of Television Arts & Sciences, IATAS)は、イ副会長に対して25年以上韓流を率い、韓国文化とメディア産業の発展に大きく寄与したと評価した。

イ副会長は「50周年を迎える国際エミー賞で功労賞を受賞することになってとても光栄です」とし、「CJがエンターテインメントビジネスを始めてから約25年間、数多くのクリエーターたちが彼らの夢を実現できるように、そして文化の掛け橋としての役割を続けることができてうれしく思います」と、受賞の感想を伝えた。

続けて「『パラサイト 半地下の家族』『別れる決心』などの韓国コンテンツが、世界的に認められていることを韓国人として誇らしく思う同時に、世界の人々に、誰でも文化の中心に立てるという希望を与えたという点で、より意味深いと思っています」とし「誰もが共感できる物語を通じて、世界を一つに繋げ、より多くのクリエーターたちが彼らの才能を発揮できるように支援を続けていきたいです」と約束した。

この日の授賞式には俳優のソン・ジュンギがプレゼンターとして出席した。彼はイ副会長を“韓国文化のアンバサダー”として紹介し、「イ副会長は韓国の全てを(世界に)広めるために、アーティストへの支援を惜しみませんでした。イ副会長ほど、この賞にピッタリ人はいないと思います」と伝えた。

イ副会長は映画「パラサイト 半地下の家族」「別れる決心」「ベイビー・ブローカー」の総括プロデューサーとして活躍した。2020年からアカデミー映画博物館理事会の副議長として活動しており、10月には米ロサンゼルスで開かれたアカデミー映画博物館1周年GALAで、映画業界の発展に寄与した制作者に与えられるピラー賞(Pillar Award)を受賞した。

記者 : パク・ソリ