キム・ゴンモ、性的暴行事件が終結…3年ぶりに容疑を晴らす「歌手への復帰も計画」

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写真=OSEN DB
歌手キム・ゴンモが、性的暴行の容疑を晴らした。

21日午後、キム・ゴンモ側の関係者はOSENとの取材で「キム・ゴンモが性的暴行の容疑を晴らしたのは事実であり、これ以上この事件に関連して裁判所で取り扱われる事はないだろう」とし「(性的暴行事件は)完全に終結した」とコメントを伝えた。

続いて「事件が終結しただけに、(本業である)歌手への復帰も計画しているが、まだ正確な時期は決定していない」と明らかにした。

4日、ソウル高等裁判所第30刑事部によると、女性A氏がキム・ゴンモを相手に提起した性的暴行の容疑に対する裁定申請を棄却した。

同日、裁判部は「申請人は被疑者を強姦の容疑で告訴し、検事は嫌疑なしで不起訴処分にした。この事件の記録と申請人が提出した全ての資料を見ると、不起訴処分は正当なものとして納得することができ、他に不当だと認められるだけの資料が足りない」と明らかにした。

これに先立ち、飲食店の女性従業員A氏は、2019年にYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」で、キム・ゴンモが2016年に風俗店で自分を性的暴行したと主張し、2017年に告訴状を提出した。

告訴状が提出されて2年ぶりに、検察は不起訴の処分を下し、A氏は抗告したが、6月に再び棄却された。その後、A氏は「カロセロ研究所」のカン・ヨンソク弁護士を法定代理人に選任し、裁定申請を提起したが、再び棄却された。

裁定申請とは、検事が不起訴決定を下した時、その決定を不服とする告訴手続きだ。高等検察と高等裁判所でその決定の是非を判断する。

記者 : ハ・スジョン