CIRCLEチャート（旧GAONチャート）が46週目の週間ランキングを発表した。

CIRCLEチャートを運営する社団法人 韓国音楽コンテンツ協会は「46週目（2022年11月6日～11月112日）のチャートでは、ユンナの『事象の地平面』がデジタルチャート、ストリーミングチャートなど5つのチャートで1位を獲得した」と発表した。

ユンナの「事象の地平面」は3月にリリースされた6thフルアルバムのタイトル曲で、ブラックホールの境界である“事象の地平面”、予測できない別れとその先の話を盛り込んだ。この楽曲は、リリースから7ヶ月ぶりに1位を獲得し、新たな“チャート逆走の神話”を描いている。

グローバルK-POPチャートでは、LE SSERAFIMの2ndミニアルバムのタイトル曲「ANTIFRAGILE」が1位を手にした。この楽曲は、大変な時間も成長のための刺激として受け止め、これを通じてもっと強くなるというメッセージが込められている。

Highlightは4thミニアルバムのタイトル曲「Alone」がダウンロードチャート、BGMチャートで1位にランクインした。この楽曲は、シンプルなベーステーマとすっきりとしたドラムサウンドが特徴のポップトラック曲だ。

アルバムチャートでは、BTS（防弾少年団） ジンのソロシングル「The Astronaut」が1位となった。このシングルは、ジンのARMY（ファンの名称）に対する愛情を込めた作品で、コールドプレイが共同制作に参加して話題を集めた。

アーティストのグローバルな人気を直観的に確認することができる“ソーシャルチャート 2.0”では、BLACKPINKが12週連続1位をキープしている。MyCelebsの魅力キーワードでは「ロングランする」「存在感をアピールする」「カリスマ性あふれる」などがあがった。46週目のソーシャルチャートで最も大きく順位が上昇したアーティストは、Red Velvetだった。

一方、46週目のグローバルK-POPチャート200位圏内にランクインした新曲は、38位のHighlight「Alone」、126位のイ・ムジン「蛍（映画『同感～時が交差する初恋～』×イ・ムジン）」、137位のホ・ガク「助けて」、157位のASH ISLAND「Everything」、185位のホ・ガク「狎鷗亭ロデオ」、198位のイ・イェジュン「生きていたら一度くらいは」などだ。

【2022年 46週目 チャート一覧】
＜グローバルK-POPチャート＞

1位：LE SSERAFIM「ANTIFRAGILE」

2位：(G)I-DLE「Nxde」

3位：BLACKPINK「Shut Down」

4位：BLACKPINK「Pink Venom」

5位：NewJeans「Hype boy」

6位：ユンナ「事象の地平面」

7位：IVE「After LIKE」

8位：BTS ジン「The Astronaut」

9位：NewJeans「Attention」

10位：IVE「LOVE DIVE」

＜デジタルチャート＞

1位：ユンナ「事象の地平面」

2位：(G)I-DLE「Nxde」

3位：LE SSERAFIM「ANTIFRAGILE」

4位：ジコ「New Things（Prod. ZICO）（Feat. Homies）」

5位：IVE「After LIKE」

6位：NewJeans「Hype boy」

7位：CRUSH「Rush Hour（Feat. J-HOPE of BTS）」

8位：NewJeans「Attention」

9位：Tei「Monologue」

10位：BLACKPINK「Shut Down」

＜ダウンロードチャート＞

1位：Highlight「Alone」

2位：ユンナ「事象の地平面」

3位：(G)I-DLE「Nxde」

4位：LE SSERAFIM「ANTIFRAGILE」

5位：BTS ジン「The Astronaut」

＜ストリーミングチャート＞

1位：ユンナ「事象の地平面」

2位：(G)I-DLE「Nxde」

3位：LE SSERAFIM「ANTIFRAGILE」

4位：ジコ「New Things（Prod. ZICO）（Feat. Homies）」

5位：IVE「After LIKE」

＜アルバムチャート＞

1位：BTS ジン「The Astronaut」

2位：Highlight「AFTER SUNSET」

3位：SEVENTEEN「Face the Sun」

4位：Stray Kids「MAXIDENT」

5位：Xdinary Heroes「Overload」