ユ・ヘジン&リュ・ジュンヨル主演の映画「フクロウ」撮影ビハインドを公開“盲人鍼術師の視界を最大限に表現”

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写真=NEW
スリラー映画「フクロウ」が昼盲症に関するA to Zを公開した。

同作は、夜だけ前が見える盲人鍼術師が世子の死を目撃した後、真実を明らかにするために繰り広げる一夜の死闘を描いたスリラーだ。従来の映画で扱われていなかった昼盲症を前面に出して、新しいスタイルの作品を予告し、注目を集めている。

昼盲症とは明るいところでの視力が暗いところより劣る症状で、劇中、盲人鍼術師である“ギョンス”は昼間は前が見えず、夜は前がぼんやりと見える人物として描かれる。アン・テジン監督はシナリオ作業当時から、眼科医の諮問を受けて作品に蓋然性を与え、ギョンスを演じるリュ・ジュンヨルと共に実際に昼盲症を患っている人々に会って様々な話を収集し、事実的な描写に力を入れた。

リュ・ジュンヨルは昼盲症を患う人物について、観客をどのように説得するのかに重点を置いたと明かした。これに対し「あるシーンでは走ったり、あるシーンでは一寸先も歩けない状況に至ることもあります。観客が納得できるストーリーを作り出すことにたくさん気を使いました」と説明した。このような昼盲症によって観客はギョンスが現時点で前が見える状態なのか、あるいはどれだけ見えるのか分からないため、映画の緊張感を倍増させる役割をする予定だ。

また、製作陣はギョンスが見る視野を表現する装置を用意するために苦心を重ねた。ストッキングや水袋をカメラにかぶせて、何かが見えるがもどかしくてぼやけたギョンスの視野を収めたが、このように撮影する場合、焦点がなく光は広がりきった誇張されたイメージで表現されるという。アン・テジン監督は「ファンタジー映画のように見えないように、できる限り光学的な効果だけでギョンスの視点を表現しようとした」と彼の視野を最大限表現するための努力について伝えた。このように俳優と製作陣がたくさん悩み、議論を経て盲人鍼術師という設定にリアルさを高めたという。

映画で初めて扱われる昼盲症をリアルに表現し、好奇心を刺激する映画「フクロウ」は、韓国で今月23日に公開される予定だ。

記者 : ヤン・ユジン