チャ・スンウォン&キム・ソンギュンら出演の映画「奈落のマイホーム」本編映像を解禁!

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2021年韓国映画興行収入第2位の大ヒットを記録した「奈落のマイホーム」が、11月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他にて全国公開される。

2021年に韓国で公開され、初日動員数12万6千人を記録し、その年公開された韓国映画で第2位となった注目のヒット作「奈落のマイホーム」。大都市ソウルの中心で起こった地盤沈下によって突如現れた巨大陥没穴“シンクホール”。それは、一瞬にして巨大なマンションを飲み込み、地下500mへと落下させてしまう。建物に取り残されていたのは、11年の節約生活を経て、ようやくマイホームを手に入れた、しがないサラリーマンや、おせっかいな迷惑隣人といった、日常では決して相容れない面々。彼らは、この未曾有の緊急事態からサバイブできるのか!?

監督を務めるのは「ザ・タワー 超高層ビル大火災」「第7鉱区」を手掛けた韓国ディザスターの名手、キム・ジフン。「テロ、ライブ」「バトル・オーシャン/海上決戦」などを手掛けたVFXチームを従え、圧倒的破壊力ある映像を観客につきつける。絶体絶命の危機から脱出しようと必死にもがく普通の人々を演じるのは「毒戦 BELIEVER」の怪演も記憶に新しいチャ・スンウォンや、数多くの映画、ドラマで活躍するキム・ソンギュンら実力派俳優陣。いつしか応援したくなる個性あふれるキャラクターを巧みに演じている。

本作で描かれるシンクホールは、世界的災害として昨今多く出現している。表層が何らかの原因で崩壊し、地面にできた凹みや穴のことを指し、都市部では水道管の破損や下水道管の老朽化による崩壊の他、自然の排水パターンが変化したり、新しい分水路が開発されたりした場合にも発生することがあり、国土交通省が発表した資料によると、韓国では年間平均900件以上、1日あたり2.6件の陥没穴が発生し、その78%がソウル市内で発生しているという。日本ではあまり耳慣れない言葉であるが、2016年には福岡・博多駅前の道路で30メートル四方が陥没するという事故が実際に起きており、非現実な出来事とは言い切れない。そんな他人事ではない災害・シンクホールが発生する様子を捉えた本編映像が今回解禁された。

不穏な地響きとともに地面がどんどんと割れていき、いよいよ大規模なシンクホールの姿があらわになるマンション。壁にひびが入っていき天井も崩れ落ちていく中、咄嗟に大事な家族写真のジグソーパズルを抱えるドンウォンと、タクシーの中に閉じ込められたキム代理、そして屋上で隣のマンションの住人に助けを求めるマンスの姿が捉えられている。激しい揺れに耐え兼ねたドンウォンは転倒しジグソーパズルは無残にもバラバラになり、マンスの「119に電話してください!」の切実な声も、マンションもろとも穴の中に消えてゆく――。

地面にひびが入る様子や砂埃、電柱が倒れ火花が飛び散る様子、恐ろしいシンクホールがリアルに描かれ韓国最先端のVFX技術が光る見ごたえ満載のシーンの一つとなっている。果たして、光も電波も届かない地下500mに一気に沈んでしまったマンションの住民たちの運命や如何に――!?



■作品情報
「奈落のマイホーム」
11月11日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

監督:キム・ジフン「ザ・タワー 超高層ビル大火災」
出演:チャ・スンウォン「毒戦 BELIEVER」、キム・ソンギュン「悪いやつら」、イ・グァンス「探偵なふたり:リターンズ」、キム・ヘジュン「未成年」

<あらすじ>
ようやく手にした夢のマイホーム。だがそこは、とんでもない“事故物件”だった! 平凡なサラリーマンのドンウォンは、11年の節約生活を経て、ソウルにマンションを購入、家族とともに引っ越してきた。同僚を招き“引っ越しパーティー”を開くが、大雨で巨大陥没穴《シンクホール》が発生。マンション全体と住人たちを僅か1分で飲み込んでしまう。ドンウォンは反りの合わない隣人マンス、そして不幸にもこのマンションを訪れていた同僚たちと共に、地下500メートル下に落下。さらに大雨が降り始め、穴はどんどん水で満たされていく…‥! 嗚呼、夢のマイホーム、彼らの運命はいかに……!?

配給:ギャガ
英題:SINKHOLE/2021年/韓国/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/114分/字幕翻訳:根本理恵
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■関連リンク
「奈落のマイホーム」公式HP:gaga.ne.jp/naraku/

記者 : Kstyle編集部