※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
キム・ヘスとオク・ジャヨンが、激しい心理戦を繰り広げた。

韓国で6日に放送されたtvN土日ドラマ「シュルプ」では、世子競合をめぐってファン貴人（オク・ジャヨン）と心理戦を繰り広げるイム・ファリョン（キム・ヘス）の様子が描かれた。

この日、択賢（世子選び）競合が始まり、テ昭容（キム・ガウン）は「鳴り物入り（おおげさな宣伝をすること）の競合だ」と不満を表した。コ貴人（ウ・ジョンウォン）も「どうして宮殿の外で世子競合をしようとするのやら」と共感を示した。

この時、イム・ファリョンが「自信がなかったら号牌（朝鮮時代の身分証明）を首から下げればいい」と言って登場した。続けて彼女は「どのことにおいても、抜かりがあっては、一国の担う世子とは言えない。この方法が気に入らなかったら、世子競合に参加しなければいい。今にでもボゴム君（キム・ミンギ）を棄権させるか？」と聞いた。これにテ昭容は口をつぐんだ。

するとファン貴人は、中殿の座をかけているのかと聞いた。イム・ファリョンは「そうだ。大軍が世子に選ばれなかったら、中殿の座を辞退する気だ。ファン貴人も座をかけるのか？」と問い返した。ファン貴人は、中殿の座とは比較にならないと答えた。

イム・ファリョンは「ファン貴人、私は我が息子たちが王になっても、あなたの座だけは守ってあげるつもりだ。昭容もいて、淑媛もいて、貴人もいてこそ、中殿がより輝くものだから」として笑った。これにファン貴人は「中殿様がその座を守ることができるように、大君たちが実力で遅れを取らないことを願うばかりだ」とし、心理戦を繰り広げた。