ユ・アイン、梨泰院の事故でデマも…SNSに心境綴る「この気持ちが一番必要なところに伝わってほしい」

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写真=OSEN DB
梨泰院で起きた事故と関連し、荒唐無稽なデマの被害に遭ったユ・アインが哀悼の意を示した。

彼は本日(3日)未明、自身のSNSに長文の書き込みを残した。彼は「ご飯を食べて、運動もして、便を出して、けらけら笑ったりする。きらびやかなものを追いかけて足を踏み外し、汚いものを避けようとしたが、諦めたままびっしょり被ることにした。自分で歩こうとしているのに一歩も踏み出せない」と伝えた。

梨泰院の事故と関連した社会の雰囲気にも、残念な気持ちを表した。彼は「誰がより偉いのか分からない。誰がより悪いことをしたのかは、なおさら分からない。消えた生命を武器に、盾に、素材に、つまみに、障害物にするために消えない画面。号泣している主人よりも、うるさいたわごと、ビッグなデータで売れているもの。黙れ。恥ずかしくないのか。お願いだから気を使って」と言った。

続けて彼は「どれほど痛いか競ったあげく、捨てられたもの。本当は共謀者の僕たち。ここで明かした気持ちが一番必要なところに伝わってほしい。誰もいない部屋につけておいた光よりは、そっちの方が恥ずかしくないから」と文章を残す理由について語った。

先日、彼が梨泰院で発生した事故の原因となった有名人だというデマが広がった。彼は事故が発生した10月29日、海外に滞在していた。

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【ユ・アイン Instagramコメント全文】

ご飯を食べて、運動もして、便を出して、けらけら笑ったりする。きらびやかなものを追いかけて足を踏み外し、汚いものを避けようとしたが、諦めたままびっしょり被ることにした。自分で歩こうとしているのに一歩も踏み出せない。

日常が流れる。年を取るにつれて時間の流れが少しずつ違うように感じる。涙はもっと密かに流す。歳月の流れによって変わったことがある。怒りがこみ上げると、習慣のように中指を立てたが、今はぐっと我慢して、握った拳で胸を打つ。関係のないことを殴っていた手で僕を殴る。一時、「ちょっと殴った」と過去のことばかり言っている主人公として生きることもそれほど悪くはない。

感謝と恥を知らずに生きていく人生の時間が、だんだん減っていくのが老化なのだろうか。その反対側にあるこの時代の成功、僕は彷徨う。そんな中、何度も何かを足したり、もっとたくさんのことを失ってしまう。大抵の場合、灯台の下にあったものがこれ以上見えず、自動販売機に小銭が飲み込まれた時のようにむやみに叩く。

そして現れるもの。

数日前に友達とビールを飲んだ。「君たちは幸せか」と。その中で一番古い友人が聞いた。蚊をよけるように手を振るったりして、十分に笑わせて、適当に心温まる話をしながら、僕たちはクールでも情熱的でもなく、飲んでいたビールよりもぬるい時間を過ごした。

申し訳ない気持ちになれ。少しだけ熱くなっても縮んでしまう僕たち。お酒で体を温めたら少しは耐えられる。それでも感電する感情、掴めなかったこと、逃してしまった心。

「もっと鮮明で明快に出したいものがある。さっさと終わらせたいものも。それでもじっと我慢する。一つずつ、そしてもっとゆっくりと」

速度への信頼を失い始め、実は速度を失ったり、速度に勝てない自分を見つけてから僕はそうすることにした。それなのにしきりに気を使ってしまう。

「ここで気を使うな。それは売れないんだって。恥ずかしいんだってば!」

それが僕の声なのか、あなたの声なのか。お葬式で背を向ける。誰がより偉いのか分からない。誰がより悪いことをしたのかは、なおさら分からない。消えた生命を武器に、盾に、素材に、つまみに、障害物にするために消えない画面。号泣している主人よりも、うるさいたわごと、ビッグなデータで売れているもの。黙れ。恥ずかしくないのか。お願いだから気を使って。どれほど痛いか競ったあげく、捨てられたもの。本当は共謀者の僕たち。ここで明かした気持ちが一番必要なところに伝わってほしい。誰もいない部屋につけておいた光よりは、そっちの方が恥ずかしくないから。

画面を叩いて出てきたことで、痛む心に触れることができれば良い。愛してる。そして愛しています。せいぜい、僕に必要な分だけです。僕が捨てて、僕が持っていない、ちょうどその分だけです。

記者 : パク・パンソク