「20世紀のキミ」ビョン・ウソク、30代で制服姿を披露した感想は?キム・ユジョンの第一印象も明かす“役作りで減量も”

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写真=Netflix
俳優のビョン・ウソクが「20世紀のキミ」で、“国民の妹”ことキム・ユジョンとのロマンスを披露した心境を明かした。

彼は最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区昭格洞(ソギョットン)にあるカフェで、マイデイリーとのインタビューを行い、10月21日に世界190ヶ国で配信がスタートしたNetflixオリジナル映画「20世紀のキミ」に関するエピソードを語った。

同作は、ある冬に到着したビデオテープに収められた1999年の記憶、17歳の少女“ナ・ボラ(キム・ユジョン)”が、親友の“キム・ヨンドゥ(ノ・ユンソ)”の初恋を叶えるため、恋のキューピッドとなって展開される初恋観察ロマンスだ。10月初めに開催された「第27回釜山(プサン)国際映画祭」のオンスクリーン部門の公式招待作として選定された。

彼は劇中、ペク・ヒョンジン(パク・ジョンウ)の親友であり、ナ・ボラの集中攻略の対象であるプン・ウノ役を演じた。特にキム・ユジョンと初々しい青春の初恋ロマンスを披露し、世界中の視聴者を魅了した。

2015年にモデルとしてデビューしたビョン・ウソクは、2016年にドラマ「ディア・マイ・フレンズ」に出演して俳優活動を開始した。その後「コッパダン:朝鮮婚談工作所」「青春の記録」や、最近の「花が咲けば、月を想い」などで活躍し、関心を集めた。彼は映画デビュー作であり初主演作である「20世紀のキミ」を通じて、“大ブレイク中”のスターとして浮上している。

この日、ビョン・ウソクは「僕は少し遅い年齢で活動を開始したので、一緒に仕事する方々のほとんどが先輩になります。キム・ユジョンさんも僕より活動期間が長いので、ちょっと怖かったです」と正直に言って笑いを誘った。

続いて「僕は昔から知っていた女優さんなので、対面したらどのようにすればいいか緊張していました(笑)。しかし、キム・ユジョンさんは初対面から僕のことを配慮してくれました。それぞれ『キム先輩』『ビョン後輩』と呼び合っています。優しくしてくれて感謝しています」と語った。

また「誰よりも台本について詳しい女優さんでした。現場でそのような部分をたくさん学びました。すごく明るくて陽気な性格なのに、演技をする時は真剣で、細かく表現しようとする方でした。それを見て『さすが先輩』と思いました。実際にたくさんのことを学び、今は気楽な関係になりました」と絶賛した。

さらに彼は「年齢は離れていますが、そんなに歳の差を感じなかったです」と付け加えた。

この作品の出演について特別な意味を強調した彼は「あらゆることに挑戦してみようという心構えで出演を決めました。存在感のあるキャラクターなので、プレッシャーもありましたが、逆に僕はそのようなプレッシャーやストレスはプラスだと思う性格です。悩み続けながらも頑張りました」と述べた。

30代で制服を着た感想を聞かれると「制服を着る時にも、周りの反応を何度も確認しました。『本当に着ても大丈夫?』と聞いたりもしました(笑)。少しでも若く見せるため、悩んだ末に体重を2~3kgくらい減らしました」と告白した。

そして彼は「数年間着実に運動してきました。そのおかげで制服を着ることも、ウノというキャラクターに挑戦することもできたと思います」と徹底した自己管理をアピールした。

記者 : キム・ナラ