俳優のチョン・イルが梨泰院（イテウォン）で発生した圧死事故をうけて、日本ファンミーティングを延期した。

彼は本日（31日）午前、「大阪・東京 ファンミーティングの延期のお知らせ」を通じて「まず、韓国で起きた梨泰院の惨事に謹んで哀悼の意を表します。韓国では国家哀悼期間が定められ、共に哀悼の意を表するために難しい決断を下しました」と説明した。

続けて「皆さまにお待ちいただいておりました大阪、東京公演を延期することといたしました。これまでお待ちいただき、ご声援をいただいたファンミーティングが再び延期となり、心よりお詫び申し上げます」と伝えた。

また、「改めてご挨拶に伺うことをお約束し、改めて深くお詫び申し上げます」と繰り返し説明し「大阪、東京の公演にお越しのファンの皆さまには、直接謝罪の言葉をお伝えいたします」と知らせた。

先立って29日夜、ソウル龍山（ヨンサン）区梨泰院一帯ではハロウィーンを控えて多くの人が集まり、大規模な圧死事故が発生した。消防当局によると、これまでに154人が死亡し、133人が怪我をしたことが明らかになった。

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