MONSTA X キヒョン、1stミニアルバム「YOUTH」でカムバック“メンバーが大きな力になった”

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写真=STARSHIPエンターテインメント
MONSTA Xのキヒョンが、ソロとしてカムバックする感想を語った。

10月24日、1stミニアルバム「YOUTH」をリリースしたキヒョンは、本格的な活動に突入する。「YOUTH」では、“旅人”キヒョンがキヒョンに出会って伝えたい話、自伝的なストーリーから始まったニューアルバムを通じて、想像と現実を行き来しながら感じた彼の幸せとときめき、そして始まりの意気込みを描いた。

ニューアルバムを通じて彼は、オルタナティブロックとポップサウンドを土台に、様々な感情を表現するボーカルで、一風変わった魅力をアピールする。計5曲のトラックで構成されたニューアルバムで彼は、ジャンルを問わずボーカリストの力量を思いっきり発揮した。

同名のタイトル曲「YOUTH」は、“現在”のキヒョンが“子ども時代”のキヒョンに、その時の感情と今の意気込みを交差して聞かせてあげるオルタナティブロックトラックで、彼のクールなボーカルが印象的だ。また、メンバーのヒョンウォンがプレゼントした「Bad Liar」は、キヒョンのパワフルなボーカルと劇的な雰囲気を、「STARDUST」では感性的かつ躍動感あるボーカルの魅力をアピールする。そして「Where Is This Love」ではピアノのサウンドと調和をなす繊細なボーカルを、「Cause of You」を通じては軽快なサウンドのように清涼な魅力を発散する。

――7ヶ月ぶりにソロアルバムでカムバックした感想を教えてください。

キヒョン:グループ活動ではなく、7ヶ月ぶりにソロとしてカムバックするのでもっと緊張しています。(今回が)初のソロ活動でもないので、喜んでくださるかなというプレッシャーもありましたが、ニューアルバムは個人的にも満足度が高く、心が楽になりましたし、一日も早くMONBEBE(MONSTA Xのファン)に聞かせてあげたいという気持ちに変わっていました。収録曲全て良いので、愛していただけたら嬉しいです。

――“特急ミュージシャン”との作業で話題を集めていますね。ニューアルバムについて紹介してください。

キヒョン:前作に続き、このアルバムも“旅行”というコンセプトで進んでいきます。1stシングルに「VOYAGER」というキーワードを与えてくださった作詞家のキム・イナさんが、ありがたいことにタイトル曲の作詞を務めてくださり、メンバーのヒョンウォンが僕のために2曲も作ってくれて、豊かなアルバムを完成させることができました。素敵な方々がこのアルバムに参加してくださっただけに、2度目の旅程は7年間の歳月を振り返ってみることができる、自分の話を正直に伝えるアルバムを作りたかったんです。前作が自分の音楽の世界へ皆さんを導く役割を果たしたとしたら、今回は自問自答する、正解を探していく観察者であり、ストーリーテラーの役割を務めて、激しかった7年が経った現時点で眺める、子ども時代の自分に聞かせてあげたい意気込みをアルバムに込めました。今じゃないと聞かせることができない、現在の感情がよく表現できた気がして嬉しいです。

――タイトル曲「YOUTH」について紹介してください。

キヒョン:MONSTA Xのキヒョンとはギャップのある魅力を、この曲を通じて感じることができると思います。この曲はオルタナティブロックトラックで、個性的かつインパクトのあるフックが印象的です。ここにキム・イナさんの素敵な歌詞まで加わり、一度聞くと何度も聞きたくなるナンバーだと、自信を持って言えます。一度聞いてみると分かると思います。

――ヒョンウォンが収録曲「Bad Liar」と「Where Is This Love」をプレゼントしてくれましたね。

キヒョン:まず、素敵な楽曲を作ってくれた彼に感謝を伝えたいです。今回の作業をしながら彼は本当に苦労しました。2曲とも最初から僕に合わせて、音一つ一つ修正しながら作ってくれたんです。最初から自分に合わせて作った曲なので、どんな時よりも簡単に、早く作業を終えることができました。

――ミュージックビデオの撮影で最も記憶に残っているエピソードはありますか?

キヒョン:海に飛び込むシーンがあるのですが、それが一番印象的でした。早く終えたくて、最初から体を投げるという感じで飛び込んだんですが、思ったよりも正面からよく撮れなくて、10回も撮影しました。後半では寒くて震えながら飛び込んだんです。苦労した分、よく出来たようで気分も良いですし、ファンの皆さんの反応も気になります。

――「KCON 2022 JAPAN」など一人で海外の公演に参加し、韓国と海外でソロアーティストのキヒョンとして活躍していますね。ソロとして海外のステージに立つ感想を教えてください。

キヒョン:MONSTA Xのメンバーではなく、ソロアーティストのキヒョンとして初めて海外公演に参加することになって緊張しましたが、海外ファンの応援のおかげで無事に終えることができました。感謝しています。新型コロナウイルスの影響により、海外ファンとたくさん会えなくて残念でしたが、以前のようにMONSTA Xとして、そしてキヒョンとして世界中のファンの皆さんに対面できる機会が多くなったので、積極的にコミュニケーションをとりたいです。

――メンバーたちは応援してくれましたか?

キヒョン:ソロとしてデビューする時と同じく、今回もメンバーたちが大きな力になりました。ヒョンウォンは素敵な曲でアルバムを完成させてくれましたし、ジュホンも「Cause of You」にフィーチャリングとして参加してくれました。他のメンバーたちも細かくモニタリングしてくれるなど、力になってくれました。ソロステージですが、理由を問わず傍で応援してくれるメンバーたちのおかげで自信がつきましたし、グループに迷惑をかけないためにもっと頑張らないと、という気持ちになります。いつもメンバーたちに感謝しています。

――今回の活動の目標と今後の活動計画をお願いします。

キヒョン:ソロアーティストキヒョンの様々な姿をお見せするため、音楽番組の出演をはじめ、様々なコンテンツを通じてファンの皆さんとコミュニケーションする計画です。目標は、より多くの方々にボーカリストのキヒョンを知らせることです。ソロアーティストとしてファンの皆さんと一緒にするすべての瞬間が特別で、幸せな活動になれば嬉しいです。

――NAVER NOW.のホストとしてカムバックを伝えましたね。「PLAY!」の単独ホストを控えている感想をお願いします。

キヒョン:「PLAY!」を通じて単独ホストとして、ファンの皆さんとコミュニケーションすることになりました。一人なので緊張しますが、胸がワクワクします。まず毎週、ファンの皆さんとコミュニケーションできるというのが幸せで、「PLAY!」でホストとして様々な姿をお見せするので、気軽に僕の空間へ遊びに来てください。これから月曜日は、僕と共にしましょう!

――最後にファンの皆さんに一言お願いします。

キヒョン:皆さん、1stミニアルバム「YOUTH」でカムバックしました。頑張って準備しただけに、様々な姿をお見せするので楽しみにしていただきたいです。僕の2度目の旅程も皆さんと共にできて嬉しいです。活動が終わるまで僕と元気に走る準備できましたよね? アルバムにも多くの関心と応援をお願いします。いつも愛してます。

記者 : オ・ユンジュ