元4Minute ナム・ジヒョン「歌手だった時も自分…過去を否定したくなくて再び本名に」

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写真=bnt
元4Minuteのナム・ジヒョンが、歌手だった自分を否定したくないと告白した。

ナム・ジヒョンは最近、「bnt」とグラビア撮影やインタビューを行った。

彼女は「久しぶりのグラビア撮影だが、本当に楽しかったし、結果も楽しみだ」とグラビア撮影の感想を語った。

どのように過ごしていたかという質問には「元々事務所なしに活動していたけれど、最近新しい事務所に入った。事務所の方々と今後の方向性について、一生懸命に議論して、楽しく、そしてわくわくしながら過ごしている」と答えた。

元々女優ではなくガールズグループ4Minuteのメンバーとしてデビューしたナム・ジヒョンは、女優に転身した後、ソン・ジヒョンという活動名を使い、今は再びナム・ジヒョンとして活動中だ。「初めて女優に転身する時、歌手だった記憶を消して、新人として活動しようという意味でソン・ジヒョンとして活動した。でも活動したら、歌手だった時も自分だった。過去の自分を否定したくなくて、再びナム・ジヒョンとして活動することになった」と打ち明けた。

SBS金土ドラマ「なぜオ・スジェなのか」でナ・セリョン役を演じた彼女は、「『なぜオ・スジェなのか』は、オーディションを通じてキャスティングされた作品だ。監督が私を本当に信じてくれた。だから撮影を通して、本当に感謝する気持ちで作品に臨むことができた。同年代の俳優たちから大先輩たちにまで出会えた作品であり、どのように溶け込めばいいか、どのように演技すればいいか、たくさん工夫した作品なので意味がある」と話した。

また、着実にボランティア活動する姿をInstagramを通じて見せたナム・ジヒョンは、「私の職業の良い点は、人々に影響力を及ぼすことだ。だから私は良い影響力をほんの少しでも人々に与えたくて、着実にボランティア活動をしている。大したことではないし、“自慢してるんだ”というふうに可愛く思ってくださったら嬉しい」と伝えた。

挑戦してみたい演技と共演したい俳優を聞かれると、「元々ラブコメディをしてみたいと思ったことがなかったけれど、最近はしてみたくなった。あまりにも愛のない時代のようだ。それから時代劇をしてみたい。魅力的だと思う。共演してみたい人は、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のパク・ウンビン先輩だ。演技はもちろん、色々と学ぶことが多い先輩だと思う」とし、尊敬を表した。

尊敬する先輩俳優について聞くと、彼女は「まずは先程言ったパク・ウンビンさん、そしてソン・イェジン先輩だ。ソン・イェジンは歩んできた道が本当に女優のお手本だと思っている。最近結婚した姿もとても素敵で美しいと思う」と、笑顔を見せた。

いつのまにかデビュー14年目を迎えたナム・ジヒョンは、自分に言ってあげたいことについて、「苦労もしたし、寂しい時間もあったけれど、よく耐えたと言ってあげたい。その時間を養分にして、これから一生懸命に走りたい」と話した。

最後に大衆にどのように記憶されたいかという質問には「“しっかりと生きる女優”として記憶されたい。お金が多いという意味ではなく、自分の人生をしっかりと生きる女優という意味だ。他の人に慰めになって、時にはお手本となる人になりたい」と答えた。

記者 : パク・アルム