ソ・ジソブ&AFTERSCHOOL ナナら、映画「告白、あるいは完璧な弁護」出演にプレッシャーも“自分だけの何かを探すため努力した”(総合)

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どんでん返しを繰り返すスリラー映画「告白、あるいは完璧な弁護」がついに公開される。

映画「告白、あるいは完璧な弁護」(監督:ユン・ジョンソク)のマスコミ向け試写会が本日(18日)、ソウル広津(クァンジン)区ロッテシネマ建大入口(コンデイック)で開かれた。映画上映後の懇談会にはソ・ジソブ、キム・ユンジン、AFTERSCHOOLのナナ、ユン・ジョンソク監督が出席した。

韓国で26日に公開される映画「告白、あるいは完璧な弁護」は、密室殺人事件の容疑者として指名された将来有望な事業家のユ・ミンホ(ソ・ジソブ)と、彼の無罪を証明しようとする勝率100%の弁護士であるヤン・シネ(キム・ユンジン)が、隠された事件のパズルを合わせていくことから繰り広げられるストーリーを描く。

「告白、あるいは完璧な弁護」は「ポルト国際映画祭」で監督週間部門最高監督賞(Directors Week Best Director Award)を受賞したことに続き、「第24回ウーディネ極東映画祭」の閉幕作として選定され、スイスの「フリブール国際映画祭」、カナダの「ファンタジア国際映画祭」の長編映画部門に公式招待されるなど、作品性に対する期待を高めてきた。

この日の懇談会でソ・ジソブは「スリラーは初めてだが、僕の見慣れない姿が見えたようで満足している。もう一度やるべきかと思う。面白いジャンルだ」と満足した様子を見せた。AFTERSCHOOLのナナは「ソ・ジソブ先輩はもうスリラーだけをされるのでないかと思うほど、とても魅力的なキャラクターだった」と語った。

「告白、あるいは完璧な弁護」は、2017年に韓国で公開されたスペイン映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」をリメイクした作品だ。ソ・ジソブとキム・ユンジン、ナナはそれぞれ演技する時に重点を置いた部分について語った。

まず、ソ・ジソブは「原作の大きな枠は持っていくが、細かい内容や後半部のどんでん返しなど、変わった部分がある」とし「原作があってプレッシャーもあったが、それと同時に登場人物を新しく構成するために気を遣った」と話した。

キム・ユンジンも「原作とは違う映画のように感じられ、あまり気にせずに演技をした」とし、ナナも「私だけが活用できる何かを探すために努力した」と付け加え、期待を高めた。

演劇を連想させる「告白、あるいは完璧な弁護」は俳優たちの台詞が多い作品だ。キム・ユンジンは「『告白、あるいは完璧な弁護』は台本の読み合わせが多かった。また、動線のリハーサルを十分にしたおかげで現場に着いた時、すでに準備されているような気がした。それで現場で早く、息をぴったりと合わせることができた」と努力した部分について語った。

「告白、あるいは完璧な弁護」は2020年に撮影が終了し公開を控えていたが、新型コロナウイルスの感染拡大により2年後に公開されることとなった。

「2年前の自分の姿を見てどうか」という質問に「頬がふっくらしていた」と笑いながら言ったナナは「シナリオも面白く、撮影も面白くて『早く公開し、観客の皆様にお見せしたい』という欲が大きかった。当時は公開できなくて残念だったけれど、今お見せすることが適切な気がしてむしろ良い部分があると思う」と伝えた。

それと共に「私も今日初めて映画を見たけれど、期待以上だったので驚いた」とし「監督がカッコよく作ってくださったと思う」と話し、観客の期待を高めた。

「告白、あるいは完璧な弁護」は韓国で26日に公開される。

記者 : ペ・ヒョジュ