LE SSERAFIMがタイトル曲「ANTIFRAGILE」のミュージックビデオ予告映像を公開し、カムバックの雰囲気を盛り上げた。

今回の映像は、グループのロゴに金色のひびが入るシーンから始まる。金色のひびは陶磁器の不完全性を受け入れ、むしろ割れた部分をそのまま現す「金継ぎ」からアイデアを得た演出だ。ここには衝撃を受けても割れたり散ったりせず、逆にお互いをよりしっかり掴み、ついに輝かしい存在に生まれ変わるという意味が込められている。

続けてギターを演奏するホ・ユンジン、トゥシューズを脱いでヨガを楽しむカズハ、人波の中で堂々と自身の道を行くキム・チェウォン、ライディングを準備するような宮脇咲良、落ちる隕石を眺めながら微笑むホン・ウンチェが登場する。繰り返し聞こえてくる「I am antifragile」というフレーズは、映像の没入感を高める。また、予告映像の最後に挿入された「もっと注いで gasoline on fire / 炎の中で再び飛び上がる rising」という歌詞からは、試練に屈しない強さが感じられる。

今月17日午後6時に発売される2ndミニアルバム「ANTIFRAGILE」では、宮脇咲良とホ・ユンジンが曲の作業に参加し、LE SSERAFIMだけにできる話を聞かせる予定だ。アルバムと同名のタイトル曲は、重みのあるラテンリズムが加えられたアフロ・ラテン（Afro-Latin）スタイルのポップジャンルの楽曲だ。この歌には大変な時間も成長のための刺激として受け入れ、これを通じてさらに強くなるというメッセージが込められている。